2019年発行 「東友」
連載記事
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役員の紹介「東友会とともに」
「若手」被爆者の役員、非被爆者の役員を紹介。2018年6月から2019年5月まで。 -
被爆者が国に問うこと 山本英典顧問に聞く
被爆者の運動の歴史と重点を振り返る連載。2019年6月から2020年6月まで。
「東友」2019年1月号(411号)
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被爆国の政府こそ核廃絶の先頭に 新春の6・9行動
新春の7日に新宿駅西口で核兵器廃絶を求める署名行動。被爆二世・三世も参加し通行人に呼びかけました。 -
厚労大臣と被爆者の定期協議 従来の姿勢から進展なし
大臣は、裁判は個別事情であり、認定行政は統一的で公平な基準でおこなっている、とくり返すばかり。 -
2019年(被爆74年)を迎えるにあたって
2019年の年頭にあたって、大岩孝平代表理事のメッセージです。 -
ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟のまとめ
原告全員の勝利が確定。中川重徳弁護士に東京のたたかいと全体の状況をまとめていただきました。 -
ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟 全員勝利のお礼と決意 原告団長 山本英典
ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟が原告32人全員勝利で終結。原告団長、山本英典さんのコメントです。 -
ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟 32人の原告
同様の状況の被爆者が裁判をおこさなくても原爆症と認定される審査方針に改めさせることが重要。 -
【特別寄稿】核兵器禁止条約をめぐる国際情勢 条約はどうしてできたか
東友会結成60周年記念式典での記念講演の内容に即して、山田先生に書き下ろしていただきました。 -
被爆者年末お見舞い訪問の報告から
お見舞金と膝掛けや帽子などの編み物を持って、お見舞い訪問がおこなわれました。その報告を紹介。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) ヒロシマツアーほかを実施
かねてより希望があったヒロシマツアーを実施、「ヒバクシャ国際署名」などへの参加・協力などにも広がりが。 -
東友会なんでも相談会 大田区内で開催
被爆者の制度について教えてほしいという要望や、被爆二世からの相談増加をうけて開いているもの。 -
一対一のきめ細かな対応が好評 被爆者・被爆二世の集団健診
原爆被爆者・被爆二世を対象にした集団健康診断。受診者全員に補助員が付くことが特徴。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年12月17日から2019年1月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち8人が認定、1人が却下。
「東友」2019年2月号(412号)
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東友会2019年新春のつどい 新たな気持ちで東友会のこれからを
原告全員を原爆症と認定させる完全勝利をおさめたノーモア・ヒバクシャ東京訴訟の成果を確認。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟で最高裁要請 被爆の実相と法の精神で判断を
原告が被爆状況と健康被害を語り、支援者と弁護士は「国の責任」を明記した援護法の精神にそった審理を要請。 -
被爆者年末お見舞い訪問交流会 経験を出し合って今後の検討も
年末見舞い金を届けた訪問活動の交流会。6つの成果が報告され、貴重な経験が交流されました。 -
2019年2月の6・9行動 雨の中で署名訴え
核兵器廃絶を求める行動。通行人に話しかけ、「核兵器廃絶ヒバクシャ国際署名」への賛同を呼び掛け。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年1月18日から2月16日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち2人が認定されましたので紹介します。
「東友」2019年3月号(413号)
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東京都生協連と東友会 「被爆の実相とデジタルアーカイブ」体験会
一人の被爆者が大勢の聞き手に体験を語る講義形式ではなく、少人数のグループで双方向に語り合う機会に。 -
原爆症認定の審査基準 「当面の要求」の早期実現を
裁判を起こせば原爆症と認められる被爆者が申請だけでは却下されるという不条理。「当面の要求」実現へ運動。 -
ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟判決 狭心症に対し国は控訴できず
勝訴の原告は心筋梗塞なら認定される条件。進行度が違うだけの狭心症を除く審査方針が否定されたと言えます。 -
2019年3月の6・9行動 多くの若者が署名
核兵器廃絶を求める行動。一度は遠ざかった若者が、被爆者の訴えを聞き、あらためて署名してくれたりも。 -
非核の世論を署名で広げよう 2019年3・1ビキニデー集会
2019年3・1ビキニデー集会に東友会代表として参加した、綿平敬三さんのレポートです。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年2月17日から3月16日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち2人が認定されましたので紹介します。
「東友」2019年4月号(414号)
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東友会なんでも相談会 立川市では初の開催
被爆者の健康診断とがん検診、原爆症認定と医療特別手当、被爆者の助成、被爆二世の施策について説明。 -
原爆症認定を被爆の実相・被爆者の実情にかなった制度に
全国の被爆者の声を集め、医師や弁護士などの専門家と協議し原爆症認定の在り方に対する「提言」をまとめ。 -
被爆者の地区の会 人々と共同して
杉並で「原爆の図 第10部『署名』を見よう」展、稲城で「わすれないで!3.11 原発再稼働はやめて」をテーマに集会。 -
2019年4月の6・9行動 駆け寄って署名する人も
核兵器廃絶を求める行動。被爆国日本の政府は、世界から核兵器をなくす先頭に立って欲しいと呼びかけ。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年3月17日から4月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定されましたので紹介します。
「東友」2019年5月号(415号)
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核兵器廃絶の早期実現求め 2019年平和行進が出発
第五福竜丸展示館前から出発。東友会の被爆者も行進の先頭に立ち、沿道の人びとに訴え。 -
被爆の真実、被爆者の願いを後世に 東友会、学習会ひらく
被爆当時の記憶を持つ被爆者が減っていくなか、後世に被爆の実相をどう伝えていくかという問題意識から開催。 -
ノーモア・ヒバクシャ長崎訴訟 高裁で敗訴 白内障の要医療性が争点
原爆症認定の条件のひとつ「要医療性」の判断が争点。広島地裁・高裁は被爆者側の主張を認めています。 -
ヒバクシャ国際署名941万人分国連へ提出 国連などで被爆証言も
NPT(核不拡散条約)再検討会議第3回準備委員会が開かれている国連本部で、被爆者が議長に提出。 -
【訃報】 元協議会会計 長久勝之さん
2007年から2008年まで東友会会計・財政委員長。2006年、原爆症認定第2次集団申請に参加し、訴訟運動にも尽力。
「東友」2019年6月号(416号)
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東友会総会 核兵器なくせ・原爆被害への国の償い 二本柱の運動を
核兵器廃絶と原爆被害への国の償いを求める運動推進など確認。東京都原爆被害者協議会も総会。 -
アメリカが臨界前核実験 核兵器禁止条約に逆行する暴挙に抗議する
日本被団協は米トランプ政権あての抗議文を米大使館に送付。 -
原爆症認定で被爆者と厚労省の事務折衝
厚労省は原爆症認定の基準は変更できないと繰り返すばかり。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟 大阪と長崎で判決 7人中3人勝訴
厚労省の審査と裁判所の判決との大きな差が改めて示されました。 -
東友会・原爆被爆者相談所 その活動と相談件数の推移
東友会は結成当時から被爆者からの相談。相談内容や傾向は被爆者や被爆二世の年齢につれて特徴が。 -
足立区で被爆者見舞金が実現 被爆者の会総会で区が説明
足立の被爆者の会総会には、足立区社会福祉協議会の常務理事と足立区総務部長などが参加。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) ナガサキ学習ツアー実現へ
「ヒバクシャ国際署名」に引き続き取り組み、2019年度はナガサキ学習ツアーの実現を目指しています。 -
2019ピースアクション&ピースパレード 若い世代が被爆証言に感動
ピースコンサート、被爆証言ビデオの鑑賞などのあと、参加者は渋谷の街をパレード。 -
被爆者に大好評 立川相互ふれあいクリニックの集団健診
受診者一人に一人のボランティアが付き添うきめ細かな対応が特徴。 -
2019年6月の6・9行動 91歳の被爆者が参加
新宿西口で道行く人たちに声をかけ、ヒバクシャ国際署名への賛同を呼びかけ。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年4月16日から5月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち8人が認定されましたので紹介します。
「東友」2019年7月号(417号)
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福島第一原発事故の現状を学ぶ 原爆も原発も国の政策が根っこに
東友会は福島第一原発事故の現状を学ぶ学習会を開催。講師はいわき市民訴訟原告団長の伊東達也さん。 -
被爆者、若者らがピースウェーブ ヒバクシャ国際署名のさらなる前進を
署名全国連絡会が「ピースウェーブ2019東京」を開催。署名活動、署名数など紹介をうけ活発に討議。 -
日本被団協総会と中央行動 核兵器廃絶と国家補償の二本柱を軸に
原爆症認定訴訟の原告団長として16年間たたかった山本英典さんが支援に感謝。中央行動では厚労省、外務省と交渉。 -
被爆者数15万人切る 厚労省が公表 2018(平成30)年度末実数
最高時の1981年3月末の37万人余からみて39%に。平均年齢も82.7歳に。 -
2019年7月の6・9行動 被爆者の訴えに反応
3人の被爆者が自らの被爆体験を語り、署名を呼び掛け。幅広い人が被爆者の話に耳を傾け署名。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年6月16日から7月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち5人が認定され、1人が却下。
「東友」2019年8月号(418号)
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原爆犠牲者追悼のつどい 原爆惨害語り継ぐ決意あらたに
都知事が式辞を述べ、都知事、国会議員、都議会議員、自治体首長・議長と葛飾区議会議員も献花。 -
原爆犠牲者追悼のつどい後に初の交流会 原爆死めぐる講話・討論
「交流会」は、原爆被害の実相をより深く広く知らせること、被爆体験の継承が目的。 -
葛飾「非核平和祈念のつどい」 被爆者が核廃絶の悲願をこめて挨拶
核兵器廃絶と恒久平和を区民とともに祈念するため、葛飾区が毎年開催。中学生による詩の輪読なども。 -
都議会予算要望ヒアリング始まる 共産、公明の2会派と懇談
都議会各会派による聴き取り。被爆者健診で胃カメラを実施する指定病院を増やすことなどを要請。 -
被爆74年目の広島・長崎 被爆者・市民の願いと政府の落差浮き彫り
東友会は原爆犠牲者の追悼事業。長崎の式典では被爆者代表が首相に「核兵器廃絶の態度を示してほしい」と直言。 -
夏 各地のとりくみから 原爆被害の真実を伝えずにはいられない
都内の被爆者の会が、被爆の実相、原爆の非人間性、原爆被害の真実を後世に引き継ぐため原爆展開催など。 -
「生命もてここに証す」 2019年は原爆死がテーマ
被爆者がどう死と向き合い、傷を背負ってきたかを、5人の被爆証言からまとめ。 -
被爆者が生きているうちに国の償いを 原水爆禁止世界大会に参加して
原水爆禁止2019年世界大会に東友会代表として参加した、広中弘道さんのレポートです。 -
「署名名人の被爆者」日本生協連のニュースで紹介
「ピースアクションニュース」に、中野の被爆者の会「長広会」の江口幸子さんが紹介されています。 -
核兵器禁止条約批准が25カ国に 発効条件の半数
2019年8月6日、ボリビア政府が批准書を国連に寄託。「原爆で命を落とした人びとを忘れないため、この日に」。 -
広島・長崎にある「東京の木」の話
1985年、東友会は広島・長崎両市に慰霊墓参団派遣を計画、東京の被爆者が集まれる場所をと「東京の木」植樹へ。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年7月16日から8月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち6人が認定されましたので紹介します。
「東友」2019年9月号(419号)
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被爆74年目の夏 各地で原爆展・平和展など多彩に
地域で原爆展・平和展に取り組んだ被爆者の地区の会からの報告を紹介。高齢の被爆者が奮闘。 -
ロータリークラブの例会で被爆証言 幅広い団体へ実相普及
被爆者の生き様と思いを語り、東友会支援を訴え、ヒバクシャ国際署名への協力を呼びかけ。 -
都議会予算要望ヒアリングつづく がん検診の改善などで議論すすむ
立憲民主党・民主クラブ、都民ファーストの会と懇談。自民党には書面で届けました。 -
東京オリンピックの期間に原爆展を 都議会本会議で都知事に質問
東京都主催での原爆展開催は、東友会が東京都と都議会各会派に要望してきたもの。 -
2019年9月の6・9行動 日本政府の態度に失望
新宿西口で署名呼びかけ。日本政府が核兵器禁止条約に反対していると聞き「ショックだ」という人も。 -
第50回原爆忌東京俳句大会 東友会に支援募金寄せられる
会場で被爆者運動支援募金が訴えられ、集められた募金は東友会に届けられました。
「東友」2019年10月号(420号)
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東京都福祉保健局と東友会の懇談 都の独自施策の普及に尽力
被爆者と被爆二世の要望には具体的な改善点示す回答が。被爆証言は胎内被爆者が担当。 -
ヒバクシャ国際署名1000万超える 東京連絡会集約分は69万に
国連に目録を提出。一方で日本政府は「核兵器禁止条約」への署名・批准を拒否、米国の核戦略を支持。 -
東友会相談員養成研修交流会 現状を知り実物の申請書類で学ぶ
医師による「被爆者の現状と長生きの秘訣」の講演と、東友会相談員による「まず知っておきたいこと」の説明が。 -
東京都在住の被爆者数は最高時の半分以下に
東京都福祉保健局が、都内の被爆者数と東京都健康診断受診票(子)所持者数(2019年3月末現在)を発表。 -
東友会 地区なんでも相談会(文京・新宿) きめ細かな対応が好評
文京、新宿、千代田、中央、台東の各区に住む被爆者、被爆二世に案内を送っての開催。 -
日本被団協が全国代表者会議 将来展望を真剣に討議
「日本被団協の将来展望に関わる提言」の追加報告に熱のこもった発言。中央行動では厚労省や政党に要請。 -
「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」 大々的に宣伝・署名
国連本部で初めて核軍縮に関するハイレベル会議が開かれたことを記念し、国連が定めた行動日。 -
2019年10月の6・9行動 批准国の現状など展示
新宿駅西口で署名呼びかけ。「核兵器禁止条約批准国」を示す世界地図を見たり、被爆者の訴えに耳を傾ける人々。
「東友」2019年11月号(421号)
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ノーモア・ヒバクシャ訴訟 最高裁が開廷決定 手紙と署名を提出し要請
原爆被爆関連で初の弁論を開くことにした最高裁。被爆者のナマの声を初めて聞く最高裁へ要請行動。 -
東友会 地区なんでも相談会(練馬区など) 二世の制度の成り立ち
制度は運動により勝ち取られたもので、守り充実させるには努力と行動が大切と強調。 -
東友会医療講演会 社会参加が高齢者の元気をつくる
スポーツ科学の専門家、荒木邦子先生が「どうすれば健康を維持し元気な社会生活が送れるか」を中心に講演。 -
世田谷で被爆者地区の会活動強化の相談会
被爆者の地区の会の活動が困難になっている世田谷区で相談会。被爆二世から「お手伝いしたい」との声も。 -
「原爆被害者の墓」の前で故人を偲ぶつどい
「今年も来たよ。歩ける間は会いに来るね」と声をかけた遺族の姿も。 -
2019年11月の6・9行動 被爆者と語り合う姿
新宿駅西口で署名協力を呼びかけ。核兵器禁止国際条約批准国を示した世界地図を見て被爆者と語り合う姿も。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年10月16日から11月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち7人が認定されましたので紹介します。
「東友」2019年12月号(422号)
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ヒバクシャ国際署名 都民のつどい 原爆が人間に何をしたかを学ぶ
被爆証言、核兵器禁止条約採択を後押しした署名の役割についての講演、署名に取り組む団体から報告も。 -
被爆者援護法の学習会 先人たちの気迫あふれる議論に学ぶ
現行法は被爆者の求めた内容から後退し国の戦争責任を回避したもの。成立直後にはさまざまな意見が。 -
ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟 司法判断を逆戻りさせた不当判決
原告3人の訴えをすべて退ける不当判決。判決を受け、東京では厚生労働省への要請行動を行いました。 -
2019年最後の街頭行動 ローマ教皇の言葉も紹介
被爆者援護・連帯を掲げ、核兵器廃絶を願う「6・9行動」。被爆者の訴えを聞いて駆け寄る人も。 -
原爆犠牲者慰霊碑清掃 1年の締めくくりに
「慰霊碑は被爆者と遺族の拠り所、『東京の広島・長崎』だ」と、年5回清掃しています。 -
被爆者に年末お見舞い金を贈るつどい 年末にかけて訪問
「核のゴミはふやさない、埋めない」の講演、署名運動などの紹介、「最高裁への手紙」運動の呼びかけも。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年11月18日から12月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人が認定。