2023年発行 「東友」
連載記事
「東友」2023年1月号(459号)
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新春6・9行動 日本政府は核兵器禁止条約に参加してください
新宿駅西口で東友会の20人をはじめ80人が参加し、通行人に署名への協力を訴えました。 -
東友会結成65周年にあたって
東友会は2023年、65周年記念式典と祝賀会、記念出版を11月に予定しています。 -
今年も悔いなくがんばれますように 原爆に奪われた命へ献花
東友会結成65年目の活動が「原爆犠牲者慰霊碑」への献花から始まりました。 -
2023年・東友会結成65周年を迎えて 一般社団法人東友会代表理事 家島昌志
2023年の年頭にあたって、家島昌志代表理事のメッセージです。 -
10回目の厚生労働大臣との協議 同じ答弁のくり返しに失望の声も
大臣が協議継続に積極的な意欲を示したのがせめてもの救いですが、今回も明確な進展はなし。 -
ビキニ被ばく船員訴訟 第2回口頭弁論と報告集会
東友会は、原爆被害と通じる核実験被害者の訴訟について、裁判傍聴など支援活動をしています。 -
世界に届けたい被爆者の証言・訴え
核兵器禁止条約第1回締約国会議とNPT再検討会議に代表派遣された被爆者の発言を紹介します。 -
原爆症認定集団訴訟20年 原爆被害の真実を認めよ
2003年、国・厚生労働省を被告として全国の被爆者が提訴。その足跡を残すための写真特集です。 -
東友会の活動を支える縁の下の力持ちたち
日ごろあまり知られることのない活動の分野を、ささやかではありますが紹介します。 -
被爆者年末お見舞い訪問 会って、話して、励まし合って
今回もコロナ禍による制約のあるお見舞い訪問に。寄せられた報告のなかから一部を紹介します。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 二世の要望実現と被爆体験の継承を
2023年は10年目。2022年度は少しずつ対面での活動を再開しました。 -
年末の慰霊碑清掃 事務局員が休日に
葛飾区青戸平和公園にある原爆犠牲者慰霊碑の清掃は、寒い12月だけは事務局員が休日におこなってきました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年12月11日から2023年1月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定、2人が却下されました。
「東友」2023年2月号(460号)
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核兵器禁止条約発効2周年 被爆国日本の参加訴え街頭行動
条約に参加・批准する国が確実に増える一方、日本政府の姿勢含め核兵器をめぐる世界情勢は悪化。 -
東友会地区出張相談会 顔を合わせてきめ細かな相談
杉並・中野在住の被爆者・被爆二世を対象に。相談員が施策など解説、青木克明医師が講演。 -
協議会役員が学習会 被爆者運動の理念をあらためて学ぶ
近年、重要な課題としてきた被爆者運動の将来展望について学習会をおこないました。 -
年末見舞い行動交流会 対面でわかること、励まし合えること
東友会と東京原水協が共同でおこなっている行動の経験交流。訪問の報告もあわせて掲載します。 -
2月の6・9行動 うまずたゆまず行動
新宿駅前で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけ。 -
岩波書店労組から寄金 東友会役員と親しく懇談も
運動支援と相談事業支援の寄付金、合わせて5万円が届けられました。
「東友」2023年3月号(461号)
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東友会地区出張相談会 制度の説明と質問・個別相談に答えて
東友会の相談員が施策について説明、医師が年をとっても元気に過ごすための秘訣を話しました。 -
3回目の「対政府署名」提出 「日本政府の条約参加を願う」
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」19万7226人分を提出しました。 -
被爆証言活動の学習会 原爆が人間に何をしたかを伝えるために
幼年被爆や胎内被爆で当時の記憶がない人が証言するための一助になるよう企画されたもの。 -
【訃報】 東友会前代表理事 大岩孝平さん
22年間被爆者運動に参加。2019年まで代表理事を務めました。 -
3月の6・9行動 対話しながら署名
新宿駅前で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけ。 -
2023年3・1ビキニデー報告 運動の出発点にふれ思い新たに
3・1ビキニデー集会に東友会代表として参加した、湊武さんのレポートです。 -
原爆症認定ケースbyケース(2023年1月11日から3月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人が認定されました。
「東友」2023年4月号(462号)
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東友会相談事業の2022年度実績
相談すらできない被爆者はいないか。今後の重点は地域のすみまで目を配る活動です。 -
「DVDを観る会」の報告 原爆被害の事実に理解を深めたい
2カ月に1回ほどの割合で、役員を中心に原爆関連のドキュメンタリーを視聴してきました。 -
被団協・原告団・弁護団の3者と厚労省との事務折衝 前進は一歩もなし
2022年12月の厚生労働大臣との定期協議で積み残しになった問題についての折衝。 -
4月の6・9行動 日本政府は被爆国の役割果たせ
日本政府はG7サミットで核兵器禁止条約への支持・参加を促す役割を果たすべきだと訴え。 -
広島平和公園に植樹の「東京の木」イチョウに標識設置
東京の被爆者が植樹したイチョウに、広島市が標識をつけてくれたことがわかりました。
「東友」2023年5月号(463号)
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2023 ピースアクション in TOKYO いま私たちにできることを考えた
ロシア・ウクライナ戦争などをふまえ、日本反核法律家協会会長の大久保賢一弁護士が講演。 -
国民平和大行進はじまる 4年ぶりに「通し行進者」も
東京から広島へ向かう行進。銀座では東友会の被爆者が先頭に。大雨の2日目も被爆者が参加。 -
車椅子の被爆者 中学校生徒167人に被爆証言
「今伝えたいヒロシマの夏」をテーマにした平和授業で、神戸美和子さん(広島被爆)が被爆証言。 -
「25のポイント」「介護保険と被爆者」 2023年度版ができました
東友会が発行している、2つの制度解説パンフレットを改定しました。
「東友」2023年6月号(464号)
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東友会が総会 一般社団法人と協議会
活発な議論と旺盛な交流がおこなわれました。 -
6月の6・9行動 政府は姿勢を正せ
原爆投下の日付にちなみ、毎月6日と9日に核兵器廃絶と被爆者援護をかかげておこなう行動。 -
春の被爆者健診 立川相互ふれあいクリニック スタッフ一同あげて
東友会相談員も参加し「相談コーナー」を担当。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 結成からの10年を振り返って
この10年、どんな道のりを歩んだのでしょうか。 -
被団協、空襲連などが集会 戦争犠牲「受忍」論をあらためて批判
活発な討論を経て、戦争体験の継承が重大な課題であることを確認し、アピールを採択。
「東友」2023年7月号(465号)
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核兵器禁止条約採択6周年行動 被爆者は核兵器廃絶を強く訴える
「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」を呼びかける行動。 -
2023年度1回目の「東友会出張相談会」ひらく
東友会が連絡できる町田市在住の被爆者と被爆二世全員に案内を送って開いたもの。 -
日本被団協が総会と中央行動 原爆被害への国家補償と核廃絶求め
ウクライナ戦争にまつわる日本政府の取り組みをただす特別決議も採択。中央行動では厚労省や政党へ要請。 -
2023年3月末の全国被爆者データ 東京、4000人割り込む
実情にふさわしい援護・支援の強化、被爆体験や被爆者の願いの次世代への継承は重要さを増しています。 -
原爆症認定ケースbyケース(2023年6月11日から7月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち2人が認定されました。
「東友」2023年8月号(466号)
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東京都原爆犠牲者追悼のつどい 原爆被害の真実を忘れてはならない
東京都主催になって10年目。実施主体は東友会などが参加する実行委員会。 -
被爆78年目の広島・長崎 アクシデントあるも「あの日」を思い奮闘
派遣予定者の体調不良、台風の襲来のため、広島への死没者調査員2人だけの派遣に。 -
原爆死について学び、語り合う交流会 被爆時の鮮明な記憶の証言もとに
被爆当時の鮮明な記憶があり、被爆者の運動を中心になって支えた被爆者の証言を朗読、意見交流。 -
葛飾区・非核平和祈念のつどい 非核宣言40周年の節目で気持ち新たに
区が非核平和都市宣言を発してから40周年の節目を迎えることから、葛友会への感謝状贈呈も。 -
北村西望ゆかりの地で 井の頭平和祈念会
井の頭自然文化園にある長崎市「平和祈念像」の原型の前で毎年開かれてきました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2023年7月11日から8月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち2人が認定されました。
「東友」2023年9月号(467号)
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相談員研修・交流会 独居・老老世帯支援と原爆症認定制度の活用
独居、高齢夫妻だけの家庭が増え、地域での相談事業がますます重要に。 - NPT再検討会議第1回準備委員会に参加して
NGOである日本被団協の代表として参加した、家島昌志さんによる報告です。 -
予算要望ヒアリング(聴き取り) 都議会各会派と順次懇談
東友会への委託事業費について、や、被爆者と被爆者の子(被爆二世)の健康診断の項目追加を要請。 -
9月の6・9行動 行動するなら会話も楽しく
被爆写真パネルなど展示しながら「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」を呼びかけ。 -
原爆症認定ケースbyケース(2023年8月11日から9月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定されました。
「東友」2023年10月号(468号)
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被爆者の組織と運動の今後を考える 東友会が地区活動交流会
高齢化にともない、東京でも最高時46区市と2地域にあった地区の会のうち26の会が活動を休止。 -
核兵器の全面的廃絶のための国際デー 被爆者の訴えに外国人らも署名
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を新宿駅西口で呼びかけ。 -
東友会地区出張相談会(板橋・豊島) 現状をみすえた制度活用のあり方を
被爆者・二世の制度を活用する際のポイントを詳しく解説しました。 -
東都生協平和のつどい 組合員の「平和への願い」を込めて
タイトルは「響け 今こそ 平和の願い」。東都生協組合員の東友会への支援は1988年から35年目。 -
予算要望ヒアリング(聴き取り) 続報 どの会派も支援を約束
最後は共産党都議団。 -
東友会結成65周年事業 準備すすむ
記念式典・祝賀会を開催し、記念誌を発行します。 -
10月の6・9行動 戻ってきて署名する人も
マイクで訴え、チラシを配り、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名への協力を呼びかけ。 -
原爆症認定ケースbyケース(2023年9月15日から10月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定されました。
「東友」2023年11月号(469号)
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ふたたび被爆者をつくらせないために 原爆被害の実相を伝えつづけよう
被爆78年目の夏の実相普及活動に関するアンケート調査の概要がまとまりました。 -
日本被団協全国代表者会議 「老いても新たなたたかいに挑む」の気概
揺れ動く国際情勢を学ぶため、「核兵器禁止条約と締約国会議」のテーマで学習会も。 -
日本被団協中央行動 厚労省交渉、各政党への要請など
厚労省は今回も積極的な回答なし。政党要請では各党が「実現に努力」と回答。自民党は要請に応じず。 -
【訃報】 東友会元事務局長 三宅信雄さん
1983年に協議会理事。1989年6月から協議会事務局次長、1999年から会計、2007年から事務局長。 -
原爆被害者の墓の前で故人を偲ぶつどい 15人が墓前に献花
家島代表理事が「一般社団法人東友会が対応できない『墓』の事業は大切。感謝している」と挨拶。 -
完成しました 東友会結成65周年記念誌
「東友」紙面を年代順に追い、東友会の歴史、被爆者が求め続けている運動の課題をまとめました。 -
11月の6・9行動 一人で12人分も
マイクで訴え、チラシを配り、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名への協力を呼びかけ。 -
原爆症認定ケースbyケース(2023年10月16日から11月18日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定されました。
「東友」2023年12月号(470号)
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東友会結成65周年 記念式典・祝賀会 「最後の周年事業」の覚悟で開催
東友会を支え続けている自治体、団体、議員関係者と被爆者、被爆二世などが集いました。 -
東友会と東京都保健医療局の懇談会 被爆者の要望に前向きに対応
懇談会で長年要望していた被爆二世のがん検診への胃カメラの追加を2023年度から開始した実績も。 -
被爆者に年末見舞金を贈るつどい 訪問して見舞う意義を確認して
いまや年末見舞行動の実施は東京都と兵庫県のみとなりました。 -
12月の6・9行動 2023年の締めくくりの行動に
マイクで訴え、署名板を持ち、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名への協力を呼びかけ。 -
原爆症認定ケースbyケース(2023年11月19日から12月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち2人が認定されました。