被爆者相談所および法人事務所
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日本被団協中央行動 厚労省交渉、各政党への要請など

 日本被団協は2023年10月20日、衆議院第2議員会館で中央行動をおこない、全国の被爆者・被爆二世など60人が参加。このうち東友会からは17人が参加しました。
 午前10時から、先におこなわれた全国代表者会議の報告のあと、午前11時から1時間、厚生労働省と交渉をおこないました。原子爆弾被爆者援護対策室の岡野和薫室長ほか担当7人が出席。日本被団協の要請に対して、同室長から回答がありましたが、今回もまた積極的な内容はありませんでした。
 午後からは、参加者がグループに分かれ、国民民主、社民、共産、維新、公明、れいわの各党に要請しました。国民民主、社民、共産の各党は党首が対応。ほかは国会議員が対応しました。それぞれ党首あての要請書、代表者会議アピール、被爆者施策の現状を示す資料を手渡して懇談しました。なお立憲民主党は10月30日に要請しました。どの党も「要請を受け止め実現に努力する」と回答しました。なお、自民党は要請に応じませんでした。

広い部屋に並べられた机に、厚労省の職員らと被爆者らが向き合って着席している。被爆者側の1人が立って発言している。
厚労省との交渉