2018年発行 「東友」
連載記事
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役員の紹介「八十路を越えても」
80歳以上で元気に活躍するみなさんを紹介。2017年1月から2018年5月まで。 -
役員の紹介「東友会とともに」
「若手」被爆者の役員、非被爆者の役員を紹介。2018年6月から2019年5月まで。
「東友」2018年1月号(399号)
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東友会結成60周年にふさわしい年めざし浅草・雷門前で新春6・9行動
1月6日、東京の被爆者と被爆二世は「核兵器ゼロ・原爆被害に国の償いを」のタスキをかけて道行く人びとに訴えました。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟が大詰め 国の審査基準の不当性明らか
2012年から各地ですすめられてきたノーモア・ヒバクシャ訴訟。東京訴訟も夏前には終結へ。地裁の勝訴率は76%超に。 -
2018年(被爆73年)を迎えるにあたって
2018年の年頭にあたって、大岩孝平代表理事のメッセージです。 -
【訃報】 江東・江友会会長 松本軍二さん
毎年5月に国民平和大行進の出発集会に参加。おおらかな人柄が会員の信頼を集めていました。 -
原爆症認定制度は今 新たな矛盾に悩む声を受けて
認定の条件やその問題、東友会の改善の要望と改善された事例についてまとめます。 -
『東友』400号直前企画 運動、情報、思いをつないで59年
月刊『東友』は、2018年2月に400号に。直前企画として歴史を振り返るとともに、内幕をご紹介します。 -
被爆者年末お見舞い訪問 からだは衰えても被爆体験の記憶は強く
お見舞金などを持って年末に行われたお見舞い訪問。被爆者の地区の会からの報告をいくつか紹介します。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 核兵器廃絶の実現を
核兵器禁止条約についての学習交流会を開催するなど、種々の取り組みを重ねています。 -
原爆症認定ケースbyケース(2017年12月17日から2018年1月15日)
東友会を通じて認定申請を提出していた被爆者8人と、却下処分に対し審査請求を出していた人が認定されました。
「東友」2018年2月号(400号)
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東友会新春のつどい つながりを宝に結成60周年にふさわしい活動を
「ヒバクシャ国際署名」を拡げる運動、ノーモア・ヒバクシャ訴訟の全面勝利など決意を固め合い、また温かな交流の場に。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟で3つの判決
大阪高裁で3人勝訴・3人敗訴、大阪地裁で1人勝訴、広島高裁で1人勝訴・1人敗訴。東友会は日本被団協とともに厚労省に申し入れ。 -
東友会・原水協 年末見舞い行動交流会
「年末見舞い訪問活動」の成果共有と反省を兼ねた交流会。実際に訪問した様子や良かった点、反省点など交流。 -
ご協力ありがとうございます 実相普及募金目標額を達成
2017年の「東友」12月号で8年ぶりに「被爆の実相普及募金」をお願いしました。ご協力に深く感謝を申し上げます。 -
2018年2月の6・9行動 被爆国の政府こそ核兵器廃絶の先頭に
新宿駅西口でヒバクシャ国際署名を呼びかけ、政府は核兵器禁止国際条約に参加し核兵器廃絶の先頭に立つよう訴え。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年1月16日から2月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち2人が認定され、1人が却下されました。
「東友」2018年3月号(401号)
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東友会 地区なんでも相談会 足立、葛飾、荒川を対象に開催
被爆者の会が休会になっている荒川区で相談会。スライドを使い被爆者と被爆二世の制度説明。個別の相談も。 -
都議会厚生委員会 東友会の委託事業に関する請願が趣旨採択
「高齢化・病弱化がすすむ原爆被爆者の実情に見合った委託事業費を求める請願」が全会一致で趣旨採択。 -
ノーモア・ヒバクシャ名古屋訴訟 高裁で逆転勝訴
判決は「経過観察の通院でも『医療を要する状態にある』と認めるのが相当」としました。 -
「還暦」を迎える東友会 記念事業を準備中
東友会は結成60周年に。被爆者の平均年齢が80歳を越え「最後の周年事業になるだろう」「悔いのない企画を」と準備。 -
ヒバクシャ国際署名 各地区の取り組み 練馬区
ねりま連絡会は区内8つの賛同団体が集まって発足。被爆者練馬の会も積極的に参加しています。 -
2018年3月の6・9行動 人びとに幅広く語りかけ
「核兵器廃絶を求める6・9行動」。被爆者が被爆の実相を語り、ヒバクシャ国際署名への協力を訴え。 -
日本政府を非核平和の立場へ 3・1ビキニデー集会に参加して
2017年3・1ビキニデー集会に東友会代表として参加した、熊田育郎さんのレポートです。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年2月18日から3月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち3人が認定され、1人が却下されました。
「東友」2018年4月号(402号)
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ノーモア・ヒバクシャ東京1次訴訟 高裁で原告全員勝訴の完全勝利
東京高裁で勝訴判決。厚労省は上告を断念、第1次訴訟原告全員が原爆症と認定されるという「完全勝訴」。 -
原爆症認定制度の抜本改善へ 国会議員に要請行動
東京第1次訴訟の完全勝訴を生かした原爆症認定制度の抜本改善を求めて、国会議員への要請を開始。 -
江戸川親江会 総会に合わせ相談会
東友会相談員が講演。家族や周囲の人へ制度が伝わるようにしておくことの大切さを強調、制度を紹介。 -
2018年4月の6・9行動 署名を呼びかけ
原爆投下の日の毎月6日か9日の昼、東友会は原水協のみなさんと「核兵器廃絶6・9行動」を続けています。 -
委託事業に関する東友会の請願 都議会本会議全会一致で趣旨採択
東友会が提出した請願が趣旨採択。1980年代から都議会の改選のたびに提出、趣旨採択されてきました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年3月18日から4月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち4人が認定されましたので紹介します。
「東友」2018年5月号(403号)
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2018年平和行進東京を出発 被爆者が出発式でも沿道でも訴え
東友会は原水爆禁止国民平和大行進に参加。沿道の人びとに被爆者の核兵器廃絶への願いを訴え。 -
高裁判断にそった原爆症認定制度へ 「当面の要求」かかげ院内集会
高裁の司法判断にそった原爆症認定制度にさせるため、立法府に働きかけて政府・内閣を動かそうと開催。 -
東友会結成60年事業 記念式典の日程等を確認
結成の日11月16日に近い11月18日に記念式典と祝賀会を開き、記念出版をおこないます。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年4月16日から5月15日)
東友会を通じて認定申請を提出していた2人とノーモア・ヒバクシャ東京訴訟原告6人が認定されました。
「東友」2018年6月号(404号)
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東友会結成60周年 被爆者の根本的な願いは揺るがず
東友会の結成やとりくみ、運動による被爆者の制度の前進などを振り返ります。 -
東友会総会 被爆者の実情をふまえた相談活動を強化
ヒバクシャ国際署名の運動、相談事業の成果など確認。同日、東京都原爆被害者団体協議会も総会開催。 -
ピースアクション&ピースパレード 凄惨な体験と平和への願い語る
コンサート、被爆証言、広島・長崎両市長からのメッセージ、各団体の活動報告など。参加者は渋谷の街をパレード。 -
日本被団協が総会 被爆者の運動を受け継ぐ対話集会を提起
多くの国民に運動を知ってもらい、それを受け継ぐ対話集会を全国で実施することなどを確認。 -
【解説】 「核兵器禁止条約」成立後の国際情勢
ノーモア・ヒバクシャ訴訟の東京弁護団長で、核兵器をめぐる国際情勢に詳しい内藤雅義弁護士による解説。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 広島ツアーなども検討
ヒバクシャ国際署名のさらなる広がりを求めながら、新たな取り組みの検討も。
「東友」2018年7月号(405号)
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Peace Wave 2018 たなばたアクション 核兵器廃絶の願いとひとつに
「核兵器禁止条約」採択1周年の7月7日、日本政府の条約批准と1日も早い条約発効を求め「ヒバクシャ国際署名」への協力をよびかけ。 -
東友会、東京都に予算要望を事前提出 回答は9月の懇談会で
東友会は毎年東京都福祉保健局との懇談会を開催。2019年度予算にかかわる要望の項目を2018年7月11日に提出しました。 -
被爆者数解説 減少は避けられないが手当受給などの改善は必要
厚生労働省が被爆者数、諸手当の受給者数などを発表。被爆者数は、最高時の42%に減り、平均年齢は82.06歳に。 -
北海道で講演――東友会の相談事例から
東友会の村田未知子相談員が「被爆者の生と死から学ぶもの―東京の相談カルテから」と題して講演。 -
東友会結成60年事業 式典の記念講演など決まる
東友会結成60周年記念式典・祝賀会と、この日に刊行する「東友会結成60年史」の企画・編集が着々とすすんでいます。
「東友」2018年8月号(406号)
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被爆73年・東友会結成60年原爆犠牲者追悼のつどい 慰霊碑献水式
慰霊碑を移設した年から毎年、「つどい」に、主催者である都知事が初めて参列。 -
予算要望ヒアリング始まる 都議会公明党5都議が熱心に対応
都議会各会派による、東京都2019年度予算要望ヒアリングが始まりました。都議会公明党に要請しました。 -
ノーモア・ヒバクシャ東京2次訴訟が結審
結審の最終弁論は、満席の傍聴者の支えを受けて、東京弁護団の内藤雅義団長と原告の山本さんが意見陳述。 -
原爆被爆者追悼祈念館に託された役割に期待
国が広島・長崎両市に開設した国立「原爆被爆者追悼平和祈念館」を紹介します。 -
被爆73年目の広島・長崎へ 東友会の代表が両市で活動
両市で原爆犠牲者の追悼事業。「東京の木」への献水と平和祈念式典の参列、死没者名簿の照合を依頼。 -
都内各地で追悼・慰霊の行事 被爆者の願いが地域に根付いて
葛飾区は被爆者の地区の会とともに非核平和祈念のつどいを開催。江戸川区では原爆犠牲者追悼式が開催されました。 -
「生命もてここに証す」2018年度版 東友会の追悼事業の歴史まとめる
今回の特集は、「東友会の追悼事業―その歴史と理念―」です。 -
全国・全世界の視野で核廃絶を考えた 原水爆禁止2018年世界大会
原水爆禁止2018年世界大会に東友会代表として参加した、湊武さんのレポートです。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟弁護団が合宿 「要医療性」の案件を重点に
全国弁護団と支援団体が全国会議。原爆症認定の条件「要医療性」の問題など検討。翌日、広島市原爆資料館など訪問。 -
スコットランドで被爆証言 国は違えど「核廃絶」の願いは共通
スコットランド核軍縮キャンペーンからの要請を受けピースセミナーで被爆証言をおこなった、家島昌志さんによるレポートです。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年7月16日から8月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち1人が認定されましたので紹介します。
「東友」2018年9月号(407号)
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東友会結成60年 次世代へつなげる周年事業を目指して
東友会結成60周年記念式典・祝賀会と、60周年記念誌の内容詳細をお知らせします。 -
東友会と東京都との懇談が延期 遅くとも11月末までには
保健政策部長が急きょ都議会の委員会に出席することに。東友会は「懇談は部長の日程に合わせてほしい」と要望。 -
東京都の被爆者数などまとまる 「医療特別手当」受給者減の実情
東京都内の被爆者数などを東京都福祉保健局が発表。被爆者手帳所持者数は最高時の半数に。 -
【訃報】 蒔添安雄さん、池田智さん
蒔添安雄さんは20年間東友会で重責を果たしました。池田智さんは2006年に集団訴訟に参加、東京原告団副団長を務めました。 -
都議会各会派の予算要望ヒアリング(聴き取り)続く
東友会は、東京都福祉保健局と都議会に対しての予算要望の説明と要請を続けています。 -
2018年9月の6・9行動 核兵器廃絶は人としての大義
足を止め訴えに耳を傾ける人、写真や動画を撮る人、参加者に語りかけて来る人の姿が目立ちました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年8月16日から9月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち2人が認定され、1人が却下されましたので紹介します。
「東友」2018年10月号(408号)
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ヒバクシャ国際署名830万人分国連に 生きているうちに「核なき世界」を
日本被団協の木戸季市事務局長と濱住治郎事務局次長(東友会執行理事)が国連本部で「ヒバクシャ国際署名」の目録を提出。 -
アメリカの臨界前核実験に抗議する
アメリカがおこなった臨界前核実験に対し、抗議文をドナルド・トランプ大統領宛に抗議文を送りました。 -
東友会医療講演会 「認知症への対応のしかた」を専門医から学ぶ
社会医療法人社団健友会の名誉理事長で中野協立病院医師の山田智先生に講演していただきました。認知症の専門医です。 -
国連「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」行動
国連が提唱した「国際デー」の行動。東友会、日本原水協など10団体が「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼びかけ。 -
東友会が証言活動の学習会 正しく、分かりやすく伝えるために
被爆者の悲願を引き継ぎ、実現していくため、被爆当時の実相、その後の生き方を伝え残していくことの大切さを確認する機会に。 -
都議会各会派による予算要望ヒアリング(聴き取り)続く
2019年度予算などに関しての都議会各会派によるのヒアリングの最後は、最大会派「都民ファーストの会」の議員団に。
「東友」2018年11月号(409号)
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ヒバクシャ国際署名をひろげる都民のつどい 「核兵器なくせ」の世論を
東京連絡会の活動紹介、国連に署名目録を提出した様子などの報告、核兵器禁止条約と同条約をめぐる情勢についての講演が。 -
2018年11月の6・9行動 雨の中でも様ざまな人から署名が
参加者は傘をさして、日本政府は核兵器禁止条約に参加するよう訴え、道行く人たちにチラシを配り、署名への協力を呼びかけ。 -
東友会と東京都の懇談会 保健政策部長臨席のもと率直な意見交換
被爆者と被爆二世の健康診断の充実や更新手続きの簡素化、被爆証言記録の保存と普及、東友会への委託費の増額など要望。 -
東友会「2018年度地区相談員交流会」 3つのテーマ学ぶ
今回のテーマは「成年後見人制度」「介護保険制度」「東友会原爆被爆者相談所の相談と特徴」の3つ。 -
原爆症認定訴訟の抜本解決を 衆院厚労委で質問 立憲民主・初鹿議員
衆議院厚生労働委員会で立憲民主党の初鹿明博衆議院議員が、根本匠厚生労働大臣を糾しました。 -
日本被団協が全国代表者会議と中央行動
「原爆症認定制度の抜本的解決」「ヒバクシャ国際署名推進」等々議論。中央行動には与野党の国会議員が出席。 -
「原爆被害者の墓」で偲ぶつどい
この墓は原爆被害者の墓保存会が被爆60年を期して建立。今回は東友会の役員として活躍した蒔添安雄さんの納骨をおこないました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年9月16日から11月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち1人が認定されましたので紹介します。
「東友」2018年12月号(410号)
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ノーモア・ヒバクシャ東京2次訴訟控訴審 完全勝訴の判決
6年間続いてきたノーモア・ヒバクシャ東京訴訟は、国による控訴が棄却され「完全勝利」。国が上告しなければ終結します。 -
東友会結成60周年 記念講演・記念式典・祝賀会
合わせて記念誌を刊行。記念講演は国際反核法律家協会理事の山田寿則先生による「核兵器禁止条約をめぐる国際情勢」 -
被爆者に年末見舞金を贈るつどい 初心思い起こしながら交流
年末見舞金は、東友会や原水協の人びとの手で、東都生協組合員が作った編み物と合わせ直接訪問して届けられます。 -
原爆症認定ケースbyケース(2018年11月17日から12月17日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち2人が認定されましたので紹介します。