2021年発行 「東友」
連載記事
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お部屋で手軽にストレッチ運動
高齢者も無理なくできる運動を紹介する連載。2020年7月から2021年5月まで。 -
現場から見る東友会相談所の40年
勤めて40年になる東友会相談員による連載。2021年6月から2022年6月まで。
「東友」2021年1月号(435号)
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原爆犠牲者慰霊碑へ献花・報告 核兵器禁止条約の発効を目前に
東京都原爆被害者協議会の役員が慰霊碑に「核兵器禁止条約」発効について報告し、献花。 -
国際署名総計1370万超 日本政府に条約参加求める新署名スタート
「核兵器禁止条約」の成立と発効を導いたヒバクシャ国際署名。国連に報告した数は1370万2345に。 -
原爆症認定の傾向――7年間310件の事例から
厚生労働省が原爆症認定審査に関する「新しい審査の方針」を2013年12月に最終改訂してから7年。 -
2021年を迎えて 一般社団法人東友会代表理事 家島昌志
2021年の年頭にあたって、家島昌志代表理事のメッセージです。 -
【寄稿】核兵器禁止条約の発効にあたって
「核兵器禁止条約」が発効。意義と今後の運動について、内藤雅義弁護士に寄稿していただきました。 -
核兵器禁止条約の発効にあたって 「わたしのメッセージ」
「東友」2020年11月号での呼びかけに、220件を超えるメッセージが。いくつかを紹介します。 -
厚労省の2021年度概算要求 介護保険の助成対象を追加
認知症グループホーム入所者の介護保険の自己負担分を新しい助成対象にする内容。 -
被爆者年末お見舞い訪問の報告
2020年は新型コロナウイルスの影響で大きな制約のなか行われました。報告のなかから一部を紹介します。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 長引くコロナ禍のなか活動を模索
おりづるの子(東京被爆二世の会)は「会員のつどい」をオンライン並行開催で成功させました。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟 福岡・大阪両高裁で敗訴
3人全員が敗訴。納得できない2人が最高裁に上告しました。 -
【訃報】 葛友会前事務局長 福瀬芳子さん
協議会理事、葛飾・葛友会事務局長を務めました。裁判傍聴、国会要請などにも積極的に参加。 -
「母の遺志です」 在米二世から100万円寄付
髙多常子さんが東友会の相談員にたいへん感謝をしていたと、ご遺族が届けてくださいました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年12月15日から2021年1月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち11人が認定され、1人が却下されました。
「東友」2021年2月号(436号)
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核兵器禁止条約発効の日に日本被団協が集会
外務省や政党の代表も参加。「緊急事態宣言」が出されている最中であり、少人数の集会に。 -
日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名 早くも反響
条約発効の2021年1月22日に開始した署名が、さっそく拡がりをみせています。 -
核兵器禁止条約発効記念 新宿西口で宣伝行動
条約発効の日、日本原水協が主催した宣伝行動。 -
東友会中長期展望委員会の訪問活動 多摩川会が臨時総会
コロナ禍のため延期していた総会を東友会の中長期展望委員会の訪問に合わせ開催。 -
被爆者年末お見舞い訪問 各地区の報告から
2020年末におこなわれた「被爆者年末お見舞い訪問」の続報を紹介します。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年1月15日から2月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定、1人が審査請求を棄却されました。
「東友」2021年3月号(437号)
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コロナ禍のなかでも全力尽くす東友会の活動
2021年1月の「緊急事態宣言」以後の東友会のがんばりを紹介します。 -
東友会への相談事例から 歳月の重みを受け止めた援護を
原爆被害に対する本当の援護・救援を考えるための事例として紹介します。 -
【訃報】 木村徳子さん、鈴木康雄さん
木村徳子さんは11年間協議会理事。鈴木康雄さんは6年間協議会理事。 -
「ヒバクシャ国際署名をすすめる東京連絡会」が解散
2020年末でヒバクシャ国際署名が最終締め切りを迎えたことを受けて。 -
「原爆被害者の墓」への納骨あらたに2人
合葬されている人は、刻銘のみを希望された方や分骨などを含めて、50体に。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年2月15日から3月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定されましたので紹介します。
「東友」2021年4月号(438号)
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東都生協が署名に取り組み中 オンラインで平和のつどい
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を加入25万世帯に配付。 -
2021年4月の6・9行動 1時間の行動で50人から署名
2020年12月以来の行動。「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を呼びかけ。 -
東友会相談事業の2020年度実績 コロナ禍の影響避けられず
2020年度の相談件数減少は、新型コロナウイルス感染症拡大によるものです。 -
行政記録以外の証拠で被爆二世の申請認める
東友会相談所が証拠探しの勘所を助言。
「東友」2021年5月号(439号)
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国民平和大行進が広島に向け出発 車列の行進で沿道にアピール
新型コロナウイルス感染症拡大による制約のなか最大限の努力がなされています。 -
原爆症の認定申請とその更新 東友会の対応状況
東友会が対応した原爆症認定の申請や更新から見える現状を解説します。 -
制度説明の冊子 2021年度版 「25のポイント」「介護保険と被爆者」
東友会が作成する、被爆者の制度や介護保険制度を紹介・説明した冊子です。 -
ノーモア・ヒバクシャ大阪訴訟 高裁で逆転勝訴
長崎の入市被爆者の心筋梗塞を原爆症と認める判決。
「東友」2021年6月号(440号)
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2021 ピースアクション in TOKYO 知恵を出し合い初のオンライン開催
緊急事態宣言のもと、工夫を凝らした内容に。 -
一般社団法人東友会総会 2021年も書面議決で
事業を支えるため、2021年度から理事の過半数を非被爆者に委嘱。 -
東友会中長期展望委員会 被爆者を支え続けられる東友会の将来を
地区の会の現状を共有することにつとめ、地区の会との意見交換を進めてきました。 -
【寄稿】核兵器禁止条約の発効にあたって(続編)
1月号記事への大きな反響をうけ、新しく内藤先生に書き下ろしていただきました。 -
日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准を 署名運動で働きかけよう
日本政府が被爆国の政府にふさわしい立場に立つよう、署名を広めましょう。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 長引くコロナ禍でもつながりを大切に
運営委員会はZoom会議を何度も重ね、交流のありかたを模索。 -
日本政府に核兵器禁止条約批准を求める署名 江戸川でスタート集会
江戸川親江会はヒバクシャ国際署名のとりくみの成果をふまえオンライン開催。 -
立川相互ふれあいクリニックで集団健診 コロナ禍でも健康管理は大切
恒例の集団健診。東友会からは村田未知子主任相談員が参加し相談に対応。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年3月15日から6月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定、申請取り下げが1件。
「東友」2021年7月号(441号)
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厚労大臣との定期協議 今回も被爆者の要求を拒否
大臣と日本被団協、原爆症認定集団訴訟原告団、同弁護団連絡会の9回目の協議。 -
100歳の手帳申請を受理 2年越しの資料集めの成果
本人の「被爆の事実を認めさせたい」という強い意志と、家族の粘り強い努力で。 -
原爆症認定申請に厚労省からの照会が増加 理不尽な内容に怒りも
審査に長期間かかる事例が増え、照会内容が理不尽だと怒る申請者も。主な事例を紹介。 -
2021年3月末の全国被爆者数 東京は4402人、前年度から289人減
近年は年間約9000人レベルで減少。国は早急に被爆者の願いに耳を傾けた政策に取り組むべきです。 -
「黒い雨」訴訟控訴審全員勝訴 広島高裁、地裁判決をさらに拡大
広島の指定地域外で「黒い雨」の影響を受けた84人が被爆者手帳の交付を求めている裁判。 -
地区相談活動の現場から 稲城市の事例 訪問して迅速な対応
東友会と地区の被爆者の会が連携した相談事業が拡がっています。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年6月16日から7月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定。
「東友」2021年8月号(442号)
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被爆76年目の広島・長崎 核兵器禁止条約発効の年にふさわしく行動
東友会は広島・長崎に遺族代表と死没者調査員を派遣し、追悼事業をおこないました。 -
「黒い雨」訴訟 国が上告断念
政府は勝訴原告への配慮は示しつつも、判決の主旨には真っ向から反発しています。 -
葛飾区平和のつどい 代表による献花・献水で実施
葛飾区と葛友会(葛飾区の被爆者の会)の共催による非核平和祈念の献花および献水式。 -
【訃報】 東友会元副会長 山本英典さん
1982年から38年間、役員として核兵器廃絶を求める諸団体との共闘をなど中心に活躍しました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年7月16日から8月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定。
「東友」2021年9月号(443号)
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都議会予算要望ヒアリング(聴き取り) コロナ禍でも生の声を届けて
今回も都議会5会派に。相談事業への財政的支援、健康診断の充実、被爆の実相普及のための予算を要請。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年8月18日から9月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定。
「東友」2021年10月号(444号)
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原爆犠牲者追悼のつどい 核廃絶、国の償いの結実を誓いつつ
緊急事態宣言解除後の2021年10月3日に開催。小池百合子都知事は、今回はビデオメッセージで参加。 -
第52回原爆忌東京俳句大会 大会中止になるも1183句の応募
核兵器禁止条約の発効という記念すべき年をふまえて開催も、大会は緊急事態宣言のため中止。 -
「原爆被害者の墓」へ新たに3体納骨 納骨式での「表白」に感銘
建立から16年の「原爆被害者の墓」の合祀、刻銘者は、53人になりました。 -
本の紹介 岩波ブックレット『被爆者からあなたに いま伝えたいこと』
原爆被害の特徴、被爆者の運動の歴史、被爆者の願いをそれぞれ章立てて構成した本です。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年9月16日から10月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定。
「東友」2021年11月号(445号)
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東友会医療講演会 ちょっと気になる「おしっこ」の話
講師は土谷良樹医師、尿のようすからわかること、腎臓の役割、腎臓医療など。オンライン参加も。 -
「黒い雨」被害者の被爆者手帳取得 国は早急に基準の整備を
広島「黒い雨」訴訟の原告勝訴以降、手帳を取得したいとの問い合わせが東友会にも寄せられています。 -
日本被団協全国代表者会議 全国の被爆者運動の実情と将来を議論
オンライン参加も併用し開催。「これからの日本被団協運動について」の討議では各地の実情が。 -
【訃報】 足立・足友会前会長 元川末清さん
肺がんの原爆症認定を求め集団訴訟に参加。裁判傍聴、国会・厚労省要請などに積極的に参加していました。 -
けやき平和コンサート 今回も東友会に寄付
けやき平和チャリティーコンサートが2年ぶりに開催。収益から東友会に寄付が贈られました。 -
「原爆被害者の墓」偲ぶつどい 「墓」を建立した山本英典さんを納骨
東友会の家島昌志代表理事や大岩孝平・三友会会長、田中煕巳・日本被団協代表委員が山本さんの姿を語りました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年10月16日から11月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定。
「東友」2021年12月号(446号)
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年末お見舞金を贈るつどい 原爆被害者と手つなぐ運動をこれからも
東京原水協が集めた募金を東京の被爆者へ贈る取り組み。青木克明医師による「黒い雨」訴訟についての講演も。 -
日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名 第1次集約
NPT再検討会議と核兵器締約国会議に向け署名を提出するため第1次集約がおこなわれました。 -
被爆者集団健診 被爆者も医療スタッフも心ひとつに
東友会の相談コーナーも。がんの治療中という被爆者が手当を申請することになった事例などが。 -
2021年12月の6・9行動 街頭で署名よびかけ8カ月ぶり
新宿駅西口で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけ。 -
本の紹介 核兵器禁止条約の発効にあたっていま意識しておきたいこと
「東友」に2回にわたって掲載された内藤雅義弁護士の寄稿を、東友文庫(別冊)として1冊にまとめたものです。