2021年4月の6・9行動 1時間の行動で50人から署名
新型コロナウイルス第3波による緊急事態宣言も終了した2021年4月6日、2020年12月以来の「被爆者援護連帯6・9行動」が新宿駅西口でおこなわれました。全体で6団体から32人が参加。このうち東友会からは13人が行動に加わりました。
核兵器禁止条約が2021年1月22日に発効したことをふまえ、今回の行動からは新たに「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を呼びかけました。
リレートークの最初は東友会の石飛公也執行理事がマイクを持ち、「3000度の熱風を浴び、やけどした身体は水を求め、海水を飲んだらどうなるか知っていても飲まざるをえない状況でした。そして死体は瀬戸内海に流れ、漁師たちが引き上げて島に埋めました。穴を掘って土をかけただけの埋葬でした」と、当時の状況と自身の被爆体験を話し、対政府署名への協力を訴えました。
久しぶりの街頭行動に参加した東友会の参加者は、自前の画板で被団協提唱の署名を呼びかけ、1時間で50人から署名が寄せられました。他団体は日本原水協提唱の用紙で19人の署名が寄せられました。