2022年発行 「東友」
連載記事
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現場から見る東友会相談所の40年
勤めて40年になる東友会相談員による連載。2021年6月から2022年6月まで。 -
東友会の歴史を学ぶ 先人たちと目指す未来
『首都の被爆者運動史 東友会25年のあゆみ』の内容を掲載。2022年7月から2024年6月まで。
「東友」2022年1月号(447号)
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新春6・9行動 日本政府は核兵器禁止条約に参加を
新宿駅西口で東友会の20人をはじめ80人が参加し、通行人に署名への協力を訴えました。 -
都議会で請願採択 被爆者の実情に見合った委託事業費を
東友会が自民、都民ファースト、公明、共産、立憲民主の各党議員の紹介を得て都議会に提出していたもの。 -
年頭にあたり慰霊碑へ献花 原爆犠牲者への想いを活動の力に
原爆犠牲者慰霊碑への献花から2022年の活動を始めました。黙とうの後、参加者全員が献花。 -
2022年を迎えて 一般社団法人東友会代表理事 家島昌志
2022年の年頭にあたって、家島昌志代表理事のメッセージです。 -
洋画家・長尾祥子さん(広島被爆)の絵 ロビーに展示
長尾祥子さんは11歳のとき入市被爆。そのとき目にした惨状を基礎に絵を描き続けてきました。 -
東京都福祉保健局と東友会の懇談 顔合わせ話し合う大切さかみしめ
都からは、東友会からの要望事項それぞれに丁寧な回答がありました。 -
コロナ禍に負けないでがんばる 2021年「地区の会」の活動から
被爆者の運動は、様ざまな努力を重ねながら続いています。2021年の地区の会の活動を紹介します。 -
日本被団協「全国被爆二世実態調査」から
全国被爆二世実態調査について、調査・分析の中心になった八木良広助教に解説していただきました。 -
被爆者年末お見舞い訪問 会って励まし合えてよかった
2020年に続きコロナ禍による制約のあるお見舞い訪問に。寄せられた報告のなかから一部を紹介します。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 制限が続くなかでも工夫して
「集まれないなら会報を交流の場に」を合い言葉に、会員が書き手になるとりくみに力を入れました。 -
日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名65万人分余を提出
岸田文雄総理に直接届けたいと内閣府に交渉しましたが、外務省で受け取ることに。 -
年末の慰霊碑清掃 12月は今回も事務局員が
葛飾区青戸平和公園にある原爆犠牲者慰霊碑の清掃は、寒い12月だけは事務局員が休日におこなってきました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2021年11月16日から2022年1月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち7人が認定されました。
「東友」2022年2月号(448号)
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原爆症認定申請「照会」増加 審査長期化、申請者や医師の負担増も
厚生労働省からの「照会」が大幅に増え、申請者と家族が費やす時間や労力、資料を出す医師の負担が増加。 -
被爆者年末お見舞い訪問 各地区の報告から(続報)
2021年末におこなわれた「被爆者年末お見舞い訪問」。前号に引き続き、寄せられた報告を紹介します。 -
身寄りのない被爆者の「死後の相談」 20年越しでかなえた願いも
身寄りがなく東友会を寄る辺にして生きてきた2人の被爆者の遺志に、東友会相談員が対応しました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年1月17日から2月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人が認定されました。
「東友」2022年3月号(449号)
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【声明】 ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する
2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始。東友会は代表理事声明を出しました。 -
被災68年・2022年3・1ビキニデー集会 オンラインで充実した集会に
2022年3・1ビキニデー集会に東友会代表として参加した、中西俊雄さんのレポートです。 -
【訃報】 協議会会計監事 奥田豊治さん
11年間、一般社団法人東友会会員・東京都原爆被害者協議会理事。江戸川親江会の会長としても活躍。 -
医療特別手当の「健康状況届」 2014年以降「要医療性」で非認定が増加
厚生労働省ががんや白血病などについて「要医療性」を認める期間を変更したため「非認定」が10倍に。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年2月11日から3月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人が認定されました。
「東友」2022年4月号(450号)
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被爆二世の実態と願いは 東友会と「おりづるの子」が学習会を初共催
日本被団協『全国被爆二世実態調査』の内容を、集計・分析に携わった昭和女子大学の八木良広助教を講師に。 -
ロシアのウクライナ侵攻抗議行動 「戦争やめろ」「核兵器使うな」と訴え
東友会と日本原水協が抗議行動。日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名の呼びかけも。 -
ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟 原告最後の2人に大阪高裁が敗訴判決
ノーモア訴訟原告として最後に残った2人でしたが、高裁は地裁判決を追認し、敗訴判決を言い渡しました。 -
【訃報】 江東・江友会会長 森貞士さん
2008年度から協議会理事、江友会では2017年から会長。『東友』専属カメラマンとして大活躍されていました。 -
被爆者援護連帯6・9行動 ウクライナ情勢への関心高く
「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけました。 -
原爆被害に関するDVDを観る会 あらためて学んだ被害の凄まじさ
原爆被害の状況を科学的に解説した良質なドキュメンタリーを観て被爆者も学習したいという要望から。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年3月11日から4月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定されました。
「東友」2022年5月号(451号)
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平和行進が東京を出発 3年ぶりに沿道を歩いてアピール
「2022年原水爆禁止国民平和大行進」が第五福竜丸展示館のある江東区・夢の島公園から広島に向けて出発。 -
原爆症の認定申請とその現状 東友会の対応事例から
2003年から19年間続く2つの原爆症認定集団訴訟を受け認定基準は改定されましたが、依然審査基準は厳いまま。 -
東友会の冊子2つ 2022年度版を発行
「25のポイント」、「介護保険と被爆者」の2つの冊子を改定しました。無料です。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年4月11日から5月13日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人が認定されました。
「東友」2022年6月号(452号)
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2022 ピースアクション in TOKYO 手をつなげる仲間がいることの喜び
東友会と東京都生協連、東京地婦連が共催。3年ぶりの今回はインターネットでも同時配信。 -
6月の6・9行動 核兵器は「共有」ではなく廃絶を
日本政府に核兵器禁止条約の締約国会議への参加、条約への署名・批准を求め、署名呼びかけ。 -
東友会総会 すさんだ情勢のなかでも真っ直ぐな運動を
2021年、2020年は文書決議による総会でしたが、3年ぶりに会場に集って開くことができました。 -
核兵器禁止条約への参加求める署名提出 被爆国の政府の責任を
核兵器廃絶に本気で取り組み、武力によらない紛争解決のため世界をリードするときだと要請。 -
春の被爆者健診 立川相互ふれあいクリニックで
東友会相談員も参加し「相談コーナー」を担当。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) 結成10周年の2023年に向けて
「被爆二世、三世だからできることは何か?」を考えながら活動していきたいと思います。
「東友」2022年7月号(453号)
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核兵器禁止条約の第1回締約国会議に参加して
日本被団協の代表の1人として参加した家島昌志東友会代表理事によるレポートです。 -
7月の6・9行動 暑さのなか対政府署名
核兵器禁止条約の第1回締約国会議を受け、日本政府の条約参加を求め署名を呼びかけ。 -
被爆証言を広げるための学習会 幼年・胎内被爆者が証言
コロナ禍のため長らく延期されていた学習会、被爆者・被爆二世・支援者・学生が参加。 -
2022年3月末の全国被爆者数 東京は4087人、10人を切った県も
実情にふさわしい援護・支援の実施、被爆体験や被爆者の願いの継承は待ったなしの状態に。 -
【訃報】 佐野博敏さん
法人監事、協議会会計監事、顧問を歴任。放射化学の専門家として被爆証言を続けていました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年6月15日から7月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人が認定されました。
「東友」2022年8月号(454号)
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東京都原爆犠牲者追悼のつどい 戦争・原爆の被害くり返させない
東京都主催「原爆犠牲者追悼のつどい」(葛飾区後援)に、遺族、被爆者、来賓などが参列。 -
被爆77年目の夏――広島・長崎 「あの日」を胸に被爆地を行く
東友会は広島・長崎に遺族代表と死没者調査員を派遣し、追悼事業をおこないました。 -
ビキニ船員訴訟第1回口頭弁論 法廷後は報告集会
東京地裁で開かれた弁論を、東友会や千葉、埼玉、神奈川の各県被団協の参加者が傍聴。 -
被爆者と被爆二世の証言を聞いて 原爆死について学び、語り合う交流会
「追悼のつどい」の終了後に、3年ぶりの開催。主催は「追悼のつどい実行委員会」。 -
寄付金届けられる 岩波書店労組のみなさん
岩波書店労組の被爆者支援実行委員会が東友会事務所を訪問。支援募金が贈られました。
「東友」2022年9月号(455号)
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都議会予算要望ヒアリング(聴き取り) どの会派も熱心に耳を傾け
相談事業への支援、健康診断の充実、被爆の実相普及のための窓口一本化を要望。 -
NPT再検討会議への要請団 原爆展、証言活動など連日奮闘
日本被団協の代表として参加した濱住治郎東友会執行理事による現地での活動報告です。 -
東友会相談員研修会・交流会 被爆者の高齢化をふまえ議論
研修会は東京都の委託事業。介護保険制度と被爆者の制度など学び、相談活動の経験を交流。 -
9月の6・9行動 手分けして訴え
新宿駅西口で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけ。 -
広島「東京の木」 公園の工事で移植中
広島市に問い合わせると、仮移植の経緯と移植されたケヤキなどの写真が届きました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年7月16日から9月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定、1人が却下されました。
「東友」2022年10月号(456号)
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核兵器の全面的廃絶のための国際デー 渋谷ハチ公前で街頭行動
国連が定めた国際デー。暑さの中、「核兵器をなくそう」と街頭で元気に訴えました。 -
日本被団協全国代表者会議 被爆者運動の過去・現在・未来を議論
ウクライナ戦争の一刻も早い終結を求める、日本政府に核兵器禁止条約署名・批准を求める、の2つのアピールも採択 -
日本被団協中央行動 厚労省と外務省に要請 前向きな回答はなく
厚労省には被爆者援護法の改正など、外務省には核兵器禁止条約への署名・批准など要請。 -
東京都の被爆者数
東京都が2022(令和4)年3月31日現在で整理した2021(令和3)年度末の被爆者数です。 -
第53回原爆忌東京俳句大会 応募は1134句 入賞作品も決まる
会場での大会(授賞式含む)は、残念ながら2021年、2020年に続き中止を余儀なくされました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年9月17日から10月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人が認定、1人が却下されました。
「東友」2022年11月号(457号)
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東友会 医療講演会 背骨と腰痛のはなし
東京都からの委託事業として毎年開催する講演会。今回の講師は整形外科医の向山新医師。 -
東友会「地区出張相談会」 身近な場所で詳しい話を聞けると好評
相談員が東友会作成のリーフレットを使い制度と介護問題、東京都の被爆二世施策を説明。 -
東友会が初の地区活動交流会 地区の会の現状と将来を話し合う
維持・継続をどうするかという課題について、集まって意見交換の場を持つという初めての企画です。 -
原爆被害者の墓の前で故人を偲ぶつどい 好天の下参列・献花
東友会の代表理事が「身寄りのない被爆者も多いことから大切な事業と思う」と感謝を述べました。 -
11月の6・9行動 被爆者が生きているうちに核廃絶を
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけました。 -
核兵器禁止条約 署名国91カ国、批准国68カ国に
日本政府は本条約に背を向け、署名も批准も拒否したままです。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年10月16日から11月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定されました。
「東友」2022年12月号(458号)
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東京都福祉保健局と東友会の懇談 変わらぬ都の支援に感謝
東友会からの要望に、東京都から丁寧に回答がありました。 -
「黒い雨体験者」の被爆者手帳申請 東友会経由の申請者全員に交付
2022年4月1日から受け付けが始まった広島の「黒い雨体験者」の被爆者手帳申請です。 -
被爆者に年末見舞金を贈るつどい 手を取り合ってきた58年の歴史
講演はショーン・マクブライド平和賞を受賞した日本原水協の高草木博代表理事を講師に。 -
いま「核戦争の生き証人」はどうすべきか 東友会学習会
国際法を専門とする明治大学の山田寿則さんが核兵器禁止条約成立の背景などをわかりやすく講演。 -
12月の6・9行動 2022年の締めくくりに
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけました。 -
原爆症認定ケースbyケース(2022年11月16日から12月10日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定され、1人が却下されました。