東友会の冊子2つ 2022年度版を発行
- 被爆者援護法・都被爆者援護条例 25のポイント(通称「25のポイント」)
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「25のポイント」は、被爆者の制度・施策の基本点がまとめられ、制度の全体像を知るのに便利だと好評です。手当額などの細かい変更点をはじめ、毎年かわる最新情報をもとに編集されており、今回は29版になります。
29版では、「黒い雨」訴訟の結果、新しく追加された内容を反映させ、従来からある特例受診者の制度と合わせて大幅に加筆しました。
そのほか、日々の電話相談、地区の相談会などでよく寄せられる疑問や質問をふまえ、いくつかの項目を整理しました。25の項目数は変わりませんが、近年の関心事にかなうように改訂されています。 - 介護保険制度と原爆被爆者(通称「介護保険と被爆者」)
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「介護保険と被爆者」は、「介護保険制度」の成立にともない発行され、「介護保険制度」と「被爆者の制度」の2つの関係に重点を置いて解説。被爆者の家族やケアマネジャーなどにも利用されています。今回は39版になりました。
「介護保険制度」はしばしば改定があり、そのたびに「被爆者の制度」が使える範囲が変わります。介護に関する相談の内容も年ごとに傾向が変わっています。これらをふまえ、39版では新たに介護施設への入所に関する項目を追加。従来からある項目も実情に合わせて整理しました。
どちらも無料です。興味のある方は東友会にご連絡ください。当ウェブサイト掲載のPDF版もご活用ください。
2つのパンフレットの内容は、別途ウェブページにも整理してあります。アクセシビリティにもできるだけ配慮したつくりを心がけています。下記リンクから「被爆者援護の制度解説」ページをご覧ください。
制度解説のページから、パンフレットのPDF版も利用できます。ただし、画面上での閲覧か、印刷してご利用ください。2022年版の時点では、スクリーンリーダーに対応していません。あしからずご了承ください。