2020年発行 「東友」
連載記事
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被爆者が国に問うこと 山本英典顧問に聞く
被爆者の運動の歴史と重点を振り返る連載。2019年6月から2020年6月まで。 -
お部屋で手軽にストレッチ運動
高齢者も無理なくできる運動を紹介する連載。2020年7月から2021年5月まで。
「東友」2020年1月号(423号)
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被爆75年を核兵器廃絶への転機に 新宿で新春6・9行動
「核兵器禁止条約」を発効させようと、新宿駅西口で署名を呼びかけ。被爆者や国会議員や高校生らが訴え。 -
厚労大臣との定期協議 初めての一問一答形式も内容に進展なし
原爆症認定の見直しや原爆被害への国家補償、核兵器廃絶問題などに、大臣は従来の回答をくり返すのみ。 -
2020年(被爆75年)を迎えるにあたって
2020年の年頭にあたって、家島昌志代表理事のメッセージです。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟 「最高裁への手紙」――被爆者から判事へ
生涯にわたる被爆者の苦しみを裁判官に伝える「最高裁への手紙」。12人の「手紙」の要旨を掲載。 -
【寄稿】核兵器のない世界へ 被爆75年の世界の流れと運動
核廃絶を求める潮流と核を持ち続けようとする流れがせめぎ合う世界。寄稿は高草木博さん(日本原水協代表理事)。 -
【寄稿】「ふたたび被爆者をつくらない」ため 被爆者の「国家補償」要求
「原爆被害者の基本要求」策定の中心になった吉田一人さん(当時、日本被団協事務局次長)が寄稿。 -
被爆者年末お見舞い訪問 気持ち伝え合い安否を問う機会に
お見舞金と編み物を持って、お見舞い訪問がおこなわれました。その報告を紹介します。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) ナガサキ学習ツアーなどを実施
おりづるの子(東京被爆二世の会)は「ヒバクシャ国際署名」などにも引き続き取り組んでいます。 -
原爆症認定ケースbyケース(2019年12月18日から2020年1月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち2人が認定されましたので紹介します。
「東友」2020年2月号(424号)
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ノーモア・ヒバクシャ訴訟 最高裁で弁論 「要医療性」の判断が争点
原爆症認定訴訟の最高裁での弁論は初。各高裁判決は判断が分かれており、最高裁の判断が注目されます。 -
ノーモア・ヒバクシャ大阪訴訟判決 2歳当時の被爆状況説明求める
1人が勝訴し2人が敗訴。敗訴原告には7歳と2歳だった被爆当時の状況の証明を求めるという非情なもの。 -
東友会2020年新春のつどい 被爆75年の展望を見つめ合う場に
被爆75年の節目の年頭にあたって和やかで励まし合える交流の場に。各政党から来賓も。 -
被爆者の会の活動継続を 世田谷で相談会
被爆者の地区の会の活動が難しくなっている世田谷区で、2回目の相談会。 -
福島原発被害東京訴訟 東友会は傍聴参加で支援・連帯
東友会は「福島原発被害東京訴訟」支援を決め、裁判傍聴をよびかけ。報告集会では原告を激励。 -
2020年2月の6・9行動 寒風ついて署名を訴え
冷たいビル風の吹くなかヒバクシャ国際署名を呼びかけ。英語、中国語、朝鮮・韓国語のチラシを配布。 -
被爆者年末見舞い交流会 訪問結果を共有し今後の活動に生かそう
都内30区市144人の報告書から訪問の体制や訪問先の反応と被爆者の実態を分析。各地区から報告も。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年1月15日から2月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち4人と、東友会が対応した山口県の被爆者が認定。
「東友」2020年3月号(425号)
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ノーモア・ヒバクシャ訴訟 最高裁が不当判決
原告3人を原爆症と認めない不当判決。被爆の実情や被爆者の苦しみを真っ向から否定した内容。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟最高裁判決 原告団、弁護団、被団協の声明
不当な判決に、原告団、弁護団、日本被団協は被爆者の立場を貫く姿勢で「声明」を発表。 -
NHKが東友会相談所を取材・放送 被爆者の立場で制度運用を
原爆症と認定されている被爆者が全体の5%に過ぎないことや相談員へのインタビューを報道。 -
原爆死没者慰霊式・祈念式典派遣40周年 東友会代表として参列
1981年8月以後、東友会は東京都の依頼を受けて毎年、遺族代表を派遣してきました。 -
新型コロナウイルスの感染拡大にともなう東友会の活動について
3月末時点では事務局・相談所は通常どおりの運営ですが、相談会等は中止または延期に。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年2月16日から3月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち6人が認定されましたので紹介します。
「東友」2020年4月号(426号)
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東友会の相談事業 2019年度の相談実績と見えてくる現状
被爆者自身に代わり家族などからの相談が大幅増。被爆二世に関する施策内容は知られていないのが現状。 -
東友会の新型コロナウイルス感染症への対応について
相談所は相談事業を継続、ただし来訪しての面接相談は当面中止。各種企画なども中止または延期に。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年3月16日から4月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち3人が認定されましたので紹介します。
「東友」2020年5月号(427号)
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国民平和大行進オンライン出発式 被爆75年を核兵器廃絶への転機に
「原水爆禁止国民平和大行進」が2020年は中止に。同実行委員会はインターネット上に集まり出発式を開催。 -
東友会の新型コロナウイルス感染症への対応について
相談所は相談事業を継続、ただし来訪しての面接相談は引き続き当面中止。追悼のつどいは延期に。 -
東友会の冊子・リーフレット この機会にじっくり読んでみては……
東友会が定期発行している刊行物を紹介します。ぜひ、ご活用ください。 -
東京都からのお知らせ 被爆二世の「医療券」の更新について
2020年8月末までに切れる「医療券」が交付されている人は、更新申請を9月末まで延期できることに。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年4月16日から5月15日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定されましたので紹介します。
「東友」2020年6月号(428号)
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被爆者援護連帯6・9行動 4カ月ぶりに新宿西口で署名訴え
新型コロナウイルスの感染予防のため中止されていた行動。道行く人びとに署名への協力を訴え。 -
核兵器廃絶のため運動を強めよう
被爆75年目を迎える2020年度にあたって、家島昌志代表理事のメッセージです。 -
東友会総会は文書決議で 緊急事態下でも時間をかけて意見交換
東京都原爆被害者協議会総会も書面による総会に。 -
ノーモア・ヒバクシャ訴訟で判決2件 大阪の地裁と高裁で一勝一敗
コロナ禍のため延期されていた判決。大阪高裁は原告の控訴を棄却。大阪地裁は原告勝訴。 -
原爆被害者の墓 新たに一人納骨
福原節子さんの遺骨が「原爆被害者の墓」に納められました。 -
おりづるの子(東京被爆二世の会) コロナ禍に負けず新たな活動を
NPT(核不拡散条約)再検討会議への要請代表団参加の予定でしたが会議そのものが延期に。 -
新型コロナ感染症拡大防止対策で被爆者の手当の更新手続き変更
被爆者の手当のうち更新が必要なものの手続きが、2020年度に限り延期・簡略化されます。
「東友」2020年7月号(429号)
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核兵器禁止条約3周年 世界を動かすのは一人ひとりの努力から
条約の意義、被爆者が果たす役割、現状と課題をまとめました。 -
ノーモア・ヒバクシャ広島訴訟 高裁で原告11人中5人が逆転勝訴
甲状腺機能低下症の4人と心筋梗塞の1人に対して地裁の判決を否定。 -
東友会、「被爆証言を広げるための学習会」ひらく
「被爆者自身が被爆の実相をどう伝えればよいのか」など考える目的で3月開催予定だったもの。 -
被爆者の願いを受け止めて 千葉県・東葛病院の研修会で証言
千葉県流山市の東葛病院は毎年、東友会の相談員を招いて研修会を開いています。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年5月15日から7月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請した被爆者のうち1人が認定され3人が却下。審査請求1件が却下取消に。
「東友」2020年8月号(430号)
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被爆75年の広島・長崎 コロナ禍の制約下でも責務果たす
東友会代表は、東京都から受託した原爆死没者名簿の照合を両市に依頼など事業をおこないました。 -
「黒い雨」訴訟 全面勝訴も県・市は控訴 根本に国の姿勢
原爆投下直後、広島市郊外に降った「黒い雨」を受けた人びとが被爆者手帳の交付を求めてきた訴訟。 -
2020年3月末の全国被爆者数 東京は4691人、前年度から230人減
厚生労働省が被爆者に関するデータを公表。全国の被爆者手帳所持者は最高時の37%に。 -
葛飾区が青戸平和公園で献水 コロナ制限のなかでも慰霊の志
葛飾区は区立青戸平和公園で広島・長崎から植樹したクスノキとクロガネモチへの献水式をおこないました。 -
若者がインターネットを介して被爆者から証言を聴く試み
インターネットを利用し「リモート証言」が試みられており、被爆者もコンピューターに向き合っています。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年7月15日から8月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち13人が認定されましたので紹介します。
「東友」2020年9月号(431号)
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都議会各会派のヒアリング(聴き取り) 東友会の要請に前向きの対応
東京都の2021年度予算に対して被爆者と被爆二世の援護施策と東京都の平和施策の充実について要望。 -
被爆者援護連帯6・9行動 3カ月ぶりに署名呼びかけ 被爆者が大奮闘
新宿駅西口で被爆当時の悲惨さを語り「核兵器をなくすことが被爆者の悲願」と署名への協力を訴え。 -
第51回原爆忌東京俳句大会 コロナ禍により変則的な実施に
被爆75年という節目の年でしたが、予定されていた大会(授賞式含む)が中止に。
「東友」2020年10月号(432号)
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原爆犠牲者追悼のつどい コロナ禍の制約のなか被爆75年にふさわしく
コロナ禍のため延期、入場者数も制限されましたが、被爆75年にふさわしい「追悼のつどい」に。 -
東友会地区相談員研修・交流会 参加した地区すべてが活動報告
介護保険制度と被爆者の制度ついてと、東友会が切り開いた東京都の被爆二世の施策について説明。 -
藤井都議から資料とどく ヒアリングで要望した被爆二世の医療費助成
都議会公明党による予算要望ヒアリングで東友会が依頼したもの。 -
2020年10月の6・9行動 「友だちにも広げたい」用紙持ち帰る若者も
新宿駅西口で核兵器廃絶を求める署名を呼びかける行動。被爆者から体験を聞く若者の姿も。 -
国連核廃絶デーに院内集会 日本政府の姿勢を変えなければ
国連が定めた「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」の取り組みの一環として、日本原水協がよびかけ。 -
「東友会 地区なんでも相談会」稲城市で 中身の濃い集まりに
介護保険制度、被爆者独自の制度である「介護手当」、東京都独自の被爆二世の医療費助成など説明。 -
東京城西ロータリークラブで被爆証言
東友会の山田玲子理事が「私の被爆体験と平和への想い」のテーマで講演。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年9月15日から10月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち5人が認定されましたので紹介します。
「東友」2020年11月号(433号)
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核兵器禁止条約が発効へ 背を向ける日本政府に批判も
2020年10月24日に批准国・地域が50に。東友会は「声明」を発表。 -
東友会「医療講演会」 テーマは肺炎 タイムリーな内容に満足
東京都からの委託事業。講師は呼吸器内科が専門の草島健二医師。 -
東京都在住の被爆者・被爆二世数 被爆者減・二世増は変わらず
東京都福祉保健局が2020年3月末現在の被爆者数と被爆二世数を発表。 -
東友会に150万円 新宿・中原さんが遺贈
東友会の他に病院と沖縄の平和団体に3分の1ずつ遺産を寄付。 -
新署名の呼びかけ集会 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准を
唯一の戦争被爆国である日本政府に条約への署名と批准を求める署名。 -
被爆者の要望で健診実施 立川相互ふれあいクリニック
コロナ禍のため前半期の集団健診は中止。しかし被爆者から要望が寄せられ形を変え開催。 -
「原爆被害者の墓」で故人を偲ぶつどい 核兵器禁止条約発効を報告
核兵器禁止条約の発効が決まったことを「墓」に報告しました。 -
2020年11月の6・9行動 核兵器禁止条約の発効をバネに
新宿西口で恒例の「被爆者援護連帯6・9行動」。被爆二世の国会議員も参加。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年10月15日から11月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち5人が認定されましたので紹介します。
「東友」2020年12月号(434号)
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東京都福祉保健局と東友会の懇談 コロナ禍のなかでも誠実に
被爆者と「おりづるの子」(東京被爆二世の会)代表、東友会相談員が参加。 -
被爆者に年末見舞い金を贈るつどい
講演「核兵器禁止条約発効後の世界と私たちにできること」など。 -
核兵器禁止条約の発効にあたって「わたしのメッセージ」はがき
多くのはがきに、日本政府が核兵器禁止条約を批准しないことへの批判が。 -
東友会が2つの冊子を刊行 証言活動の要点、被爆者運動の歴史
被爆証言や原爆被害への国の償い運動をテーマにした小冊子。 -
2020年12月の6・9行動 ヒバクシャ国際署名の呼びかけ締めくくり
新宿駅西口で「被爆者援護連帯6・9行動」、署名を呼びかけ。 -
東友会中長期展望委員会 すべての「地区の会」を訪問し実情把握
被爆者の平均年齢が80歳を超えたことにともない今後の活動について検討。 -
原爆症認定ケースbyケース(2020年11月15日から12月14日)
東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定され、1人が却下。