「東友会 地区なんでも相談会」稲城市で 中身の濃い集まりに
2020年10月11日、東友会の「地区なんでも相談会」が稲城市で開かれました。今回の対象地域は稲城、多摩、府中、国立の4市。事前に対象地域の被爆者と被爆二世にお知らせを郵送し、11人(被爆者4人、二世7人)が参加しました。
東友会執行理事で稲城・稲友会会長の濱住治郎さんが司会・進行を務め、東友会の的早克真相談員が介護保険の医療系サービスと福祉系サービスの違い、被爆者独自の制度である「介護手当」、東京都独自の被爆二世の医療費助成などについて説明しました。
参加者からは、「被爆者に遺族年金はないのか」、「健康診断を受けなくても二世の医療券は受けられるか」、「被爆三世への制度はないか」などの質問が出され、的早相談員が一つひとつに答えました。
最後に、東友会相談事業委員会の中川夏代委員長がまとめのあいさつをおこない閉会。その後、個別の相談がある人は、的早相談員に話を聞いていました。