被爆者相談所および法人事務所
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おりづるの子(東京被爆二世の会) コロナ禍に負けず新たな活動を

 2013年に発足したおりづるの子(東京被爆二世の会)は、結成8年目の活動を続けています。日本被団協が呼びかけている「ヒバクシャ国際署名」に引き続き取り組みながら、2019年秋には念願のナガサキ学習ツアーを実現し、NPT(核不拡散条約)再検討会議への要請代表団参加が次のステップでした。

NPT(核不拡散条約)再検討会議要請代表団が派遣中止に

 おりづるの子の新しい年は、悲しいニュース、つらい知らせが続きました。2020年1月27日、山田みどり副会長が亡くなりました。2013年のおりづるの子創立以来、いつも私たちをあたたかく、ときにきびしく、アイデア豊富に引っ張ってくれた副会長でした。2月19日、山田さんの木管楽器コカリナの師である黒崎黒太郎さんから、「山田さんと黒坂さんのご意志」として、おりづるの子に10万円をご寄贈いただきました。
 3月中頃から本格化した新型コロナウイルス禍により、当会の活動も大きな制約を受けました。4月25日から5月3日という日程が組まれていた日本被団協によるNPT要請代表団派遣が、NPT再検討会議そのものの開催延期決定によって派遣中止となり、当会からの吉田みちお事務局長の参加も取り止めとなりました。
 このため、会員らに呼びかけて集めた18万円余のNPT支援金については、2020年度予算において一般会計とは別に特別会計として保管し、NPT再検討会議の延期開催と、それに向けての要請代表団派遣の再決定を信じて、そのときの活用を期することとしました。

3人の人が写っており、全員で寄贈金の入った封筒一つを持っている。中央に映っている人についての言及は記事になし。
黒坂黒太郎氏(右)から寄贈金を受け取る吉田みちお事務局長(左)。〈2020年2月19日、池袋の黒坂音楽工房にて〉

2020年度の活動方針を全会員に郵送して

 やはりコロナ禍のため、2020年4月4日の運営委員会を最後に対面の会議や集まりを再開できずにいます。
 5月16日に予定していた2020年度定期総会も開催中止を決断せざるをえず、その代替として『おりづるの子 2020年度の活動について』という文書を作成し、全会員に輸送して、了解を求めるとともに意見・要望を募ることにしました。
 定期総会を予定していた5月16日には、今後のテストを兼ねてZoom(オンラインのテレビ会議サービス)を利用した運営委員会を初めて開催しました。
 日本被団協が呼びかけている「ヒバクシャ国際署名」にも継続的に取り組んでいます。2020年新宿西口でおこなわわれた1月6日の「新春6・9行動」には、会員らで声をかけあって参加しました。ヒバクシャ国際署名東京連絡会にも引き続き参加しています。

小冊子と、意見・要望を書き込んで郵送するための用紙。
全会員に郵送した『おりづるの子 2020年度の活動について』と「意見・要望フォーム」(6月上旬)
9分割され、それぞれに参加者が映っている会議の画面を撮影したもの。
初めて試行的に開催したZoom会議に運営委員9人が参加(5月16日)

東友会の活動に参加・協力

 東友会の各種の活動に参加・協力しました。
 2020年は、コロナ禍の影響により10月に延期となった「東京都原爆犠牲者追悼のつどい」の企画・準備に、東友会、東京都生協連、東京原水協とともに実行委員として2人が参加して、参加呼びかけの広げ方、追悼のつどい後の交流会開催、その内容の工夫など、さまざまなプランや取り組みを検討しています。
 1月26日、「東友会新春のつどい」に会員らが参加しました。新型コロナウイルス禍で対面開催が中止になった6月の東友会定期総会には、法人会員らが書面で議決参加しました。
 東友会との定期協議を定例化し、今後は4カ月に1回のサイクルで継続することにしています。これも新型コロナウイルス禍により中断していましたが、7月から再開の見込みです。