被爆者援護連帯6・9行動 3カ月ぶりに署名呼びかけ 被爆者が大奮闘
厳しい暑さが残る2020年9月9日、新宿駅西口で「被爆者援護連帯6・9行動」がおこなわれ、4団体から24人が参加しました。このうち東友会からは14人が行動に加わり、スピーチに署名呼びかけに奮闘しました。
リレートークの最初にマイクを握った東友会の石飛公也執行理事は「炎天の下、一瞬にして着ているものが焼け、全身やけどを負った人びと。喉の渇きに泥水のような防火用水や川の水を飲もうと飛び込む人。水を飲んだ後の苦しみは大変なもの」と被爆当時の悲惨さを語るとともに、「核兵器をなくすことが被爆者の悲願」と、ヒバクシャ国際署名への協力を訴えました。
9月14日現在、核兵器禁止条約の署名国は84カ国、批准国は44カ国となっています。発効に必要な50カ国の批准に迫っており、各地で署名行動が取り組まれています。