新署名の呼びかけ集会 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准を
2020年10月29日、日本原水協の呼びかけで「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を呼びかけるスタート集会が神田の学士会館で開かれ、60人が参加しました。
核兵器禁止条約の批准国・地域が10月25日(日本時間)に50に達し、90日後(2021年1月22日)に、同条約が発効することになりました。しかし、唯一の戦争被爆国である日本政府はこの条約に背を向け反対しています。そのため、日本政府に同条約への署名と批准を求める世論を広げるべく、この署名が呼びかけられました。
126人の呼びかけ人には、カナダ在住の被爆者・サーロー節子さんや音楽家の坂本龍一さん、元外務大臣の田中眞紀子さんをはじめ、日本被団協の3代表委員や東友会の家島昌志代表理事らが名を連ねています。
集会では参加者はこもごも発言し「日本政府に核政策の転換を求める力にしよう」と決意を述べ、俳優の宝田明さん、広島平和文化センター元理事長のスティーブン・リーパーさんからのビデオメッセージも紹介されました。この集会には東友会から5人が参加しました。