被爆者相談所および法人事務所
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6月の6・9行動 核兵器は「共有」ではなく廃絶を

風雨のなかでも元気に訴え

 2022年6月6日、日本原水協や東友会が参加する「被爆者援護6・9行動」が新宿西口でおこなわれ、全体で13人が行動に取り組みました。
 当日は雨と風が激しく、いつも参加している地区の会には、「無理をしないで参加の判断を」と事務局から連絡。この日、東友会からは被爆者1人と事務局員1人が参加し、いつもの屋外歩道ではなく、新宿駅地下の通路で行動しました。
 宣伝では、「『核共有』より核兵器禁止を」の横断幕を掲げ、日本政府に、6月21日からオーストリアのウィーンで始まる核兵器禁止条約の第1回締約国会議への参加、核兵器禁止条約への署名・批准を求めて、対政府署名への協力を呼びかけました。
 雨のなかでしたが、高齢者、若い女性、大阪から出張で来たというサラリーマンなど、12人から署名が寄せられました。

東友会のたすきを掛けた被爆者が広い地下通路に立ち、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」と書かれた紙を取り付けた署名版を持って、通行人に呼びかけている。
今回は新宿の地下通路で訴え