原爆症認定ケースbyケース

　「東友」3月号で紹介した後、東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち1人が認定されましたので紹介します。申請病名と認定病名が違う場合は認定病名を、厚生労働省から照会があった場合はその内容を追記します。（2022年3月11日から4月10日）

認定

申請病名	性別	被爆時年齢	被爆状況	申請年月ほか
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫認定病名：悪性リンパ腫	女性	当時6歳	広島3.5キロ直爆	2021年11月申請。照会2回：医師宛(1)―添付書類一覧表の申請者氏名、申請疾病名が未記入。医師宛(2)―現在実施されている化学療法の薬剤名・実施日・用法用量・実施されたことが確認できるレジメン、直近のカルテ、または入院時のサマリの写しなど3点。2022年3月認定、厚労省の診査日（認定日）の翌日3月24日死去。