被爆者相談所および法人事務所
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おりづるの子(東京被爆二世の会)
長引くコロナ禍でも会員同士のつながりを大切に

Zoomで運営委員会を重ね会員交流の方法を模索

 2013年4月に発足したおりづるの子(東京被爆二世の会)は、結成9年目を迎えました。
 新型コロナウイルス感染拡大のため、前年度は定期総会を開催することができず、会員には書面で活動方針と予算の了解をお願いせざるを得ない状況となりましたが、引き続き2021年度も、定期総会の開催を断念することとなりました。定期総会に代わり、前年度と同様、2021年度の活動方針を作成し、会員のみなさんに配布し了解を得たいと考え、現在検討・準備中です。
 コロナ渦において活動が大幅に制限されている中、おりづるの子運営委員会のメンバーはZoom会議を何度も重ね、被爆者や被爆二世の健康問題、核兵器廃絶を求める活動、被爆者との交流など、さまざまな問題に対して、会員のみなさんとどのような方法で交流できるのか模索しています。今後もいろいろな形で情報を提供していきたいと思います。

新たな署名への取り組み、被爆二世健診の改善要請など

 引き続き東友会の各種活動に協力応援をおこなっていきます。とくに毎年開催されている「東京都原爆犠牲者追悼のつどい」では、東友会、各関係団体などから構成されている実行委員会のメンバーをおりづるの子から2人選出し、さらに当日スタッフとして数名の会員が積極的に参加しています。
 「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に取り組み、署名用紙のさまざまな形での配布と呼びかけなどを、積極的に取り組んでいきます。
 被爆二世の健診については、2018年度より都議会各会派に要望書を提出しています。2020年11月30日に開かれた東京都福祉保健局と東友会の懇談会には、コロナ禍で参加人数が制限されたなかでしたが、おりづるの子からも代表が参加し、東京都に二世健診の通年化と胃内視鏡の選択を要望しました。今後も以下の要望を求めていきたいと考えています。

  • 現行の春(5月から6月)と秋(11月から12月)のみ実施されている被爆二世健診を通年実施できるよう求める。
  • 被爆者健診と同様、被爆二世健診においても、胃がん健診は胃内視鏡(胃カメラ)も選択できるよう求める。
献花台に向かって立ち、手を合わせながら頭を下げる人。その向こうに、献花用の花をいくつも置いたトレイを持つ人などスタッフが写っている。
東京都福祉保健局との懇談会でも二世の要望を訴え。(2020年11月30日)

学習交流会などイベントの企画、開催形態を検討

 例年春と秋に実施していた学習交流会や会員のつどい、被爆者からの体験を聞き取る被爆体験継承活動など、さまざまな企画を継続して検討していきます。
 2020年10月31日に開催された会員のつどいでは、新型コロナ禍で来場が困難な会員のために、会場での講演会と並行してZoomでのライブ配信にも挑戦し、質疑応答では、会場とZoomを交えて活発な議論が続き、成功をおさめることができました。これを踏まえて今後の活動は、さまざまな開催形態を含めて検討していきます。