完成しました 東友会結成65周年記念誌
東友会結成65周年記念誌『伝えつづける被爆者の願い ――東友会65年のあゆみ――』が完成しました。
東友会は、25周年記念誌を最初に、以後5年ごとの周年事業で東友会のあゆみを綴る刊行物を発行してきました。今回は東友会の広報活動にスポットを当て、東友会の結成直後から発行され続けている「東友」の紙面を年代順に追いかけ、東友会の歴史、被爆者が求め続けている運動の課題をまとめました。
各時代の「東友」に載った特徴的な記事の抜粋・引用、被爆者の声などを多くとりあげており、過去最多のページ数になっています。
「発刊にあたって」で家島昌志代表理事は、「この65年記念誌が、東友会65年の活動の集大成として、そして私たち東京の被爆者のあゆみを記録するものとして、後世の人びとに受け止めてもらえれば幸いです」と述べています。
A5判、455ページ。お問い合わせは東友会まで。
記念誌が披露された「東友会結成65周年 記念式典・祝賀会」の記事は次号に掲載。