年末の慰霊碑清掃 事務局員が休日に
東友会は、原爆犠牲者慰霊碑を「東京のヒロシマ・ナガサキ」「東京の被爆者の拠り所」と位置づけ、守ってきました。
その慰霊碑が、品川区の東海寺から葛飾区青戸平和公園内に移転したのは2012年。慰霊碑をみんなで守ろうと、毎年3月、5月、7月、9月と12月の5回、被爆者の手で清掃しています。慰霊碑のある青戸平和公園に近い、墨田、江東、足立、葛飾、江戸川の東部地域の地区の会が交代で担当していますが、寒い12月だけは事務局員が休日に出ておこなっています。
移転10年目の2022年12月の清掃は18日の日曜日。5人の事務局員全員で、「新しい年をすがすがしく迎えてください」という気持ちを込めて、落ち葉を掃き、碑全体を水拭きしました。