東友会地区出張相談会 顔を合わせてきめ細かな相談
杉並・中野地区を対象に
東友会相談事業委員会がすすめている2022年度第2回目の「地区出張相談会」が2023年1月21日、杉並区と中野区に住む被爆者と被爆二世を対象に、杉並区高円寺障害者交流館で開かれ、23人が参加しました。
この日は、地元の杉並光友会が午前中に新年会を開き、午後に相談会という日程。東友会の齊藤玉子相談事業委員長と久保田朋子杉並光友会会長の挨拶の後、東友会の的早克真相談員と、「おりづるの子」(東京被爆二世の会)副会長の青木克明医師が講演しました。
的早相談員からは、東友会の被爆者と被爆二世の施策を紹介した「25のポイント」と「介護保険と被爆者」に沿って、青木医師からは高齢化に伴う心身の注意点や気力体力を維持する方法について、わかりやすい講演がありました。参加者からは、深刻な介護の問題や認知症についての質問が出されました。
この日は「おりづるの子」運営委員の山﨑裕子さんと中村尚子さんも参加。山﨑さんが「おりづるの子」を紹介して入会をすすめました。
参加した中野・長広会の事務局長でもある家島昌志東友会代表理事は、あらためて顔を合わせて話し合う大切さを感じたと話していました。