被爆者相談所および法人事務所
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東京オリンピックの期間に原爆展を 都議会本会議で都知事に質問

 2019年9月9日の都議会本会議で、東京オリンピック・パラリンピック開催期間中に東京都主催の原爆展開催についての質疑応答がありました。これは、平和の祭典であるオリンピック・パラリンピックの東京開催が決まった直後から、東京都と都議会各会派に東友会が要望してきたもの。
 この日、本会議場で質問に立ったのは、とや英津子都議(共産党)。東友会からは家島昌志代表理事など4人が傍聴しました。とや都議は、小池百合子都知事に、予算要望ヒアリングで家島代表理事が要望した言葉を伝え、東京オリンピック・パラリンピック開催期間に、新宿駅西口のイベント広場などで、東京都が原爆展を開くよう強く要望しました。しかし知事はこの要望には直接回答せず、内藤淳福祉保健局長が「これまでと同様に、東友会が開催するなら後援する」と回答しました。
 この質疑を聞いて東友会は、広島・長崎両市の被団協と連携して、東京都主催の原爆展が実現するよう働きかけることにしています。