おりづるの子(東京被爆二世の会)
結成7年目を迎えナガサキ学習ツアー実現へ

 2013年に発足したおりづるの子(東京被爆二世の会)は、結成7年目の活動に入りました。日本被団協が呼びかけている「ヒバクシャ国際署名」に引き続きねばり強く取り組みながら、2018年度実施したヒロシマ学習ツアーに続けて、2019年度はナガサキ学習ツアーの実現を目指しています。

「八王子戦跡めぐり」を5月に実施

 おりづるの子では毎年5月に定期総会を開催するとともに、秋と春に全会員に呼びかける学習交流会を企画しています。この1年では、2018年12月と2019年5月に実施しました。
 2019年5月12日、春の学習交流会として、ヒロシマ連続講座を精力的に開催し続けている竹内良男さんのご案内により、八王子戦跡めぐりを実施しました。当日の集合はJR高尾駅、「改札を出ず」との連絡。ホームの柱に残る米軍機による銃撃痕を確認して戦跡めぐりの一日が始まりました。湯の花トンネルでは走る列車が米戦闘機に銃撃され50人以上が亡くなった慰霊碑に参拝。東京霊園・被爆者の墓を訪ね、八王子平和・原爆資料館などを見学し、八王子・高尾地域に数多く残るかつての戦争の爪痕について、資料などをまじえながら学びました。

JR高尾駅ホーム柱に残る銃撃痕(2019年5月12日八王子戦跡めぐり)
「八王子戦跡めぐり」参加者の集合写真
50人以上が列車銃撃で亡くなった湯の花トンネル慰霊碑前で(2019年5月12日八王子戦跡めぐり)

ヒバクシャ国際署名を広げ、新たな企画にも取り組んで

 日本被団協が呼びかけている「ヒバクシャ国際署名」にも継続的に取り組んでいます。新宿西口で行われた2019年1月7日新春6・9行動には、会員らで声をかけあって参加しました。6月発行予定の新年度の会報にも、あらためて全会員宛に署名用紙を配布する見込みです。
 5月18日に開催したおりづるの子定期総会は、会員ら21人が参加する盛況となりました。東友会の山本英典副会長からご挨拶をいただきました。2019年度の活動方針の柱の一つとして、引き続きさまざまに工夫しながらヒバクシャ国際署名への取り組みを広げることを決議。また、2018年のヒロシマ学習ツアーに続けて、2019年10月のナガサキ学習ツアー実現をめざします。実施日程を10月18~20日とし、2019年度は3人態勢の実行委員会を組織して企画・準備にあたっています。
 総会終了後、引き続き交流会を実施。多くの参加者が引き続き参加し、親の被爆のこと、自身や家族の心身のこと、被爆の記憶の継承、これから取り組みたいこと等々、さまざまに語り合い交流を深めました。

定期総会の様子。長方形に並べられた机に着席した参加者がメモをとるなどしている。
会員ら21人が参加した2019年度定期総会(2019年5月18日)

東友会の活動に参加・協力

 東友会の各種の活動に参加・協力しました。
 2019年は7月28日に開催される東京都原爆犠牲者追悼のつどいの企画・準備に、東友会、東京原水協とともに企画委員として2人が参加して会合を重ね、追悼のつどい後の交流会開催などさまざまな新規プランや取り組みを検討してきました。
 5月からはこれを実行委員会に拡大し、当会から4人が参加しています。
 1月28日、東友会新春のつどいに会員らが参加。6月2日東友会定期総会にも参加して意見を述べました。
 東友会との定期協議を定例化し、今後は4カ月に1回のサイクルで継続することにしています。会のホームページを適宜更新し、会のPRなどに活用しています。