一対一のきめ細かな対応が好評
立川相互病院・ふれあいクリニックで集団健診

 立川相互病院・ふれあいクリニックでは年2回(5月と11月)、原爆被爆者・被爆二世を対象に集団健康診断をおこなっています。
 22回目(11年目)となる集団健診が2018年11月25日におこなわれ、多摩地区全域から被爆者40人、被爆二世16人の計56人が受診しました。
 この集団健診の特徴は、受診者に対して1人の補助員が全員に付くこと。補助員は、医師、看護師、薬剤師、栄養士、事務職員など、病院と関連施設の職員の方がたです。補助員は、受診者から被爆したときの状況、その後の生活や病歴などを詳しく問診します。そのことにより、補助員は原爆被害の実相を知り、被爆者が抱える悩みに触れ、核廃絶への理解を深めています。被爆者の側も、一対一で対応してもらえるため、病気のこと以外にもじっくり話せる機会を持てます。
 せっかくの集団健診なので、当日は東友会の相談員を招き「なんでも相談会」を開いています。今回は村田未知子相談員に来ていただきました。今回は10件の相談がありました。
 健診後は、希望者が集まって昼食会があり、健康に関する話、被爆者からの話、8月の広島・長崎に行った職員の感想など、様ざまに交流し、有意義な一日が終了します。
 今後とも続けていただきたい集団健診です。(石飛公也)

ロビーに受け付け用の机が並べられ、病院の職員と受診者が対面して座って手続きをしている
健診の受付の様子