被爆者相談所および法人事務所
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ノーモア・ヒバクシャ訴訟の経過 「東友」の記事から

 東友会の発行する新聞「東友」から、訴訟関連の記事を抜粋しまとめました。全国の裁判所で行われているノーモア・ヒバクシャ訴訟及びそれを支援する取り組みのすべてを網羅しているわけではありませんのでご了承ください。

2012年 「原爆症認定集団訴訟」終結後、新たな訴訟

 3月27日、東京などに住む被爆者・遺族が原爆症の認定を求めて東京地裁に提訴。厚生労働省で「原爆症認定の在り方に関する検討会」がつづいている一方、集団訴訟の判決で勝利し認定された条件と同じ状況でも却下や異議申立の棄却がつづいていました。

2013年 8月、近畿で勝訴。12月に「全国原告団」結成、認定基準改定

 東京では10月に原告団を結成(それまでは個別訴訟)。12月4日、3年間続いた厚生労働省の「原爆症認定制度の在り方検討会」が原爆症認定集団訴訟の司法判断や被爆の実態を無視した報告をまとめました。「まとめ」発表の前日、この動きに対し、全国の原告たちが「ノーモア・ヒバクシャ訴訟全国原告団」を結成。
 原爆症認定を審査する厚生労働省の原爆被爆者医療分科会は12月16日、認定についての「新しい基準」の一部改定を決めました。

2014年 勝訴が相次ぐ一方、医療特別手当更新の非認定激増

 1月から東友会は「国の償い実現運動」とあわせた支援をさまざまな市民団体に要請。
 3月までに、「新しい基準」のもと再審査された原告が全国で16人認定されました。
 勝訴が相次ぐ中で国会質問で取り上げられる、各党が原爆症認定問題で日本被団協に対しヒアリングを行うなど国政レベルの動きがあった一方、原爆症と認定された被爆者が受け取る「医療特別手当」の更新審査基準変更により更新の非認定が激増しました。

2015年 10月、東京第1次訴訟勝訴。大阪高裁では不当判決

2016年 東京地裁で全員勝訴など各地で勝訴も、大阪高裁は不当判決

2017年 広島地裁で不当判決、東京訴訟進む

2018年 各地の高裁・地裁で勝訴判決。一部で敗訴も、東京の原告は全員勝訴

2019年 東京訴訟が全員勝利で終結、各地で判決続く。最高裁が弁論開廷を決定

2020年 最高裁が初の弁論開廷も不当判決、大阪地裁・高裁、広島高裁で判決

2021年 大阪高裁で逆転勝訴

2022年 大阪高裁で最後の原告敗訴