原爆症認定東京訴訟の勝利へ 弁護団・医師団が定期的な合同会議
原爆症認定東京訴訟の勝利をめざして、弁護団と医師団の奮闘がつづいています。弁護団と医師団は、2月から土曜日の夕方から夜にかけての会議をつづけ、21人の原告一人ひとりについて、取り寄せた病院のカルテのコピーを開きながら、申請している病気と原爆放射線の因果関係を医学的に証明する「医師意見書」を作成しています。多い人のカルテのコピーは1人数百ページにもなります。
この「意見書」が裁判所に証拠として提出された後、原告が証言台に立つ原告本人尋問が7月16日、23日と9月10日、26日、10月8日におこなわれることになっています。会議には東友会相談員も毎回参加して、この間、追加提訴をする被爆者、異議申立をする被爆者の検討もお願いしています。