【連載】こんにちは地区の会です
立川友の会
立川市は、東西を横断してJR中央線が走り、北西から青梅線、南から南武線が接続。北端には西武各線、南北には多摩モノレールが走っている交通の要衝です。
近くに高尾山、奥多摩渓谷などの景観を楽しめ、旧基地跡には四季の草花が彩る国立昭和記念公園があり、かつて江戸人の生活を支えた玉川上水の清水が流れています。
立川友の会の構成は60余人。役員は新参ぞろいで会のこれまでの経緯に疎く、先人が築かれた業績を継ぎ、何とかやっているのが実情です。
隔月に理事会を、初夏に総会を開いています。戸別訪問などで寄せられる意見・要望が事業の糧となっています。
毎年、「平和をめざす戦争展」を立川原水協の協賛で開催。広島・長崎の慰霊式典には市の援助もあり、できるかぎり参列してきました。
多摩ブロックでは、立川相互ふれあいクリニックの協力を得て、被爆者健診の促進を図り、その機に医療相談や懇談の場を設けています。
終わりに、高齢化でこの先の活動も限られてきますが、地域の拠り所として何ができるか模索中です。 (平井賢次)