被爆者相談所および法人事務所
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【連載】こんにちは地区の会です

品川友の会

 東京中南部ブロックの品川友の会は、現在5人の役員で理事会を構成、会員は125人の消息を把握しています。会の運営・活動は80人超の方がたのご支援でおこなわれており、毎年5月に定期総会を開催。2012年の総会には44人の方から現況消息を書いた委任状が返信され、会場には14人の出席がありました。
 9月におこなわれた一泊懇親研修旅行会には、被爆二世を含め17人が参加。それぞれの若かりし日の楽しかったこと、原爆の恐ろしさとその後の悲惨さなどを含め、交わりの時を過ごしました。しかし、総会も旅行会も年々参加者が減少しており、会としてはまことに寂しい状況です。
幸いにして、被爆二世の方が、当会のニュース発行や旅行会に参加してくださるようになったことが嬉しい現象です。
 品川友の会としては、今後とも品川区および区の職員労働組合など関連団体との交流を深め、被爆の証言や被爆の実相を伝えること、核兵器廃絶のとりくみなどの活動を、元気な内は続けていきたいと思っています。(田森茂人)

旅館のゆかたを着ての集合写真
一泊研修旅行(品川)

墨田折鶴会

 1958年、下町では東部6地区(江東、墨田、葛飾、江戸川、足立、台東)の合同の会で活動を開始しましたが、1960年に各地区の会に分離・独立しました。
 しかし、墨田区の会は一時活動が停滞し、1983年から被爆者のシンボルである「おりづる」を名前にいただき、「墨田折鶴会」として活動を再開。現在に至っています。
 年間の主な活動は、2013年18回目の開催となる「平和・原爆写真展」、広島・長崎への祈念式典参加、親睦研修旅行、原水爆禁止平和大行進(墨田区内)への参加、相談活動などを実施しています。
 毎月「東友」を66部購入し、区議会議員(32)、区役所(4)、会員他(30)に持参および発送し、被爆者運動について理解していただけるよう活用しています。
 毎月最終日曜日には、役員中心による定例会議を開催(賛助会員も2人出席)し、いろいろと活動への呼びかけをしていますが、参加できる人が少ないのが悩みです。
 今後、被爆二世を含め、被爆者運動や平和活動等に賛同される方がたを会員に募っていきたいと思っています。(湊武)

鬼怒川温泉のイメージキャラクター像を中央にした集合写真
親睦研修旅行(墨田)