被爆者相談所および法人事務所
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【連載】こんにちは地区の会です

三鷹・三友会

 三鷹市は、新宿から電車で15分ほどのところにある人口18万人の街です。2012年は、三鷹市が非核都市宣言をして30年目、原爆被爆者見舞金支給条例を持つ数少ない自治体でもあり、毎年8月15日は「世代をこえて平和を考える日」の行事が、戦没者慰霊式典とともにおこなわれ、三鷹在住の被爆者が交代で被爆体験を話し、感動を呼んでいます。
 三鷹・三友会は100人ほどの会で、役員会は8月を除いて毎月おこない、会報「三友会ニュース」も年10回発行。懇親を兼ねた研修旅行は、春に市のバスを利用して毎年おこなっています。
 会の活動では、とくに実相普及に力を入れています。毎年、卒業を間近にした中学3年生に複数の被爆者が加わって被爆体験を話し、核兵器や平和について語り合う機会をもっています。
 近年、市とのつながりが強まり、清原慶子市長が研修旅行の出発を見送りにこられたり、三友会総会や原爆展などにも参加してご挨拶をいただいています。
 市と連携して運動をすすめたいと願っています。
(大岩孝平)

宿の前での集合写真
研修旅行でのひとコマ