原爆症認定集団訴訟 審理と運動の経過 2006年
大阪地裁、広島地裁で被爆者勝訴 東京1次訴訟は結審、2次訴訟提訴
裁判と並行して、被爆者は原爆症認定制度の抜本改善を求め国会議員と面会し要請。年末には自民党が議員懇談会を設立。また、全国で第2次集団申請も。
- 1月 原爆症認定で第2次「集団申請」にとりくみます
- 1月26日 原爆症認定集団訴訟 東京訴訟 いいかげんな認定行政にあらたな怒り
- 2月 原爆症認定「集団申請」よびかけに被爆者から反応続々
- 2月14日 東京おりづるネット宣伝行動 若者たちから感動的な反応
- 2月27日 原爆症認定集団訴訟 東京訴訟 結審は2006年7月12日に
- 3月9日 おりづるネットが月例の街頭行動 渋谷で原爆パネル掲げ
- 3月14日 原爆症認定集団申請 「私の病気は原爆と関係」「国に認めさせたい」
- 3月16日 原爆症認定集団訴訟 東京訴訟 他地裁での証言を趣旨説明
- 4月6日 原爆症認定集団申請 東京で14人、全国で26人が申請書を提出
- 5月9日 「原爆のせいと認めてほしい」 原爆症認定集団申請に13人
- 5月12日 原爆症認定集団訴訟 大阪地裁判決 原告9人全員が全面勝利
- 5月13日 原爆症認定110番 NHKも取材 東京だけでなく全国から相談電話
- 5月17日 原爆症認定集団訴訟 東京訴訟 大阪判決を示しながら国に迫る
- 5月22日 原爆症認定集団訴訟 大阪地裁判決に国が控訴
- 6月9日 「被爆者の病気、原爆症と認めて」 原爆症認定集団申請 東京から16人
- 7月6日 「原爆被害を知らせるため余生をかけたい」 原爆症認定集団申請
- 7月12日 原爆症認定集団訴訟 東京地裁結審 原告が命を削るような最終陳述
- 7月12日 原爆症認定集団訴訟結審 東京おりづるネットと東友会が行動
- 7月25日 原爆症認定制度の抜本的改定へ 国会議員と懇談、署名も
- 8月4日 原爆症認定集団訴訟 広島地裁でも全面勝訴 「控訴するな」と連日行動
- 8月19日 原爆症認定制度の抜本改善へ 国会議員へ働きかけ
- 9月6日 「入市被爆でも原爆の影響ある」 原爆症認定集団申請 東京で10人
- 9月19日 原爆症認定制度の抜本改善へ 国会議員への働きかけつづく
- 10月6日 原爆症認定の集団申請者100人超える 「原爆被害の深刻さ伝えたい」
- 10月11日 1キロ直爆でも国は原爆症と認めず 被爆者の願いに逆行
- 10月17日 「認定却下は納得できない」 原爆症認定集団訴訟 新たに10人が原告に
- 11月8日 原爆症認定制度の抜本改善を求める賛同署名 菅直人議員がサイン
- 11月9日 原爆症認定第2次集団申請 被爆後の不安強く
- 11月13日 厚労省、原爆症認定集団申請の13人を却下 提訴を決意する被爆者たち
- 11月20日 原爆症認定制度の抜本改善へ 国会議員への働きかけつづく
- 11月18日 原爆症認定集団訴訟の原告 須田芳子さんが死去
- 12月6日 原爆症認定第2次集団申請ひと区切り 計33地区106人に
- 12月16日 原爆症認定制度の抜本改善へ 国会議員への働きかけつづく
- 12月18日 「肝機能障害は原爆の影響なし」厚労省医療分科会が結論
- 12月18日 原爆症認定集団訴訟の勝利へ おりづるネット 厚労省前で毎月行動
- 12月18日 原爆症認定訴訟 東京第2次訴訟 18人が第2陣提訴
- 12月19日 原爆症認定基準の見直しへ 自民党が議員懇談会を設立