【連載】 東友会の友好団体紹介 （4）東京都生活協同組合連合会

　東京都生活協同組合連合会（東京都生協連）は、1951年2月に創設され、2011年で創立60周年の節目を迎える団体です。
　東京に生協の原型が誕生したのは132年前、明治12年のことだといいますが、東京都生協連設立当時、在京の103の会員生協が設立に結集。以来先人の活動を引き継いで現在84の会員生協、266万人の組合員の暮らしの安全と安心の実現にいっそう貢献するとともに、地域（購買）、職域、医療、大学、共済など、多様な生協事業の特性を活かし、トータルな存在として首都・東京において地域社会に貢献しています。
　近年、生協の社会的存在感が増すなかで東京都生協連は、社会の継続的な課題である環境、福祉事業、大規模災害対策、男女平等参画、平和などについて会員生協の連携とともに、目的の共通する他団体との交流を深めています。
　とくに平和活動の一環としては、ここ数年広島の平和記念式典に毎年60人規模の代表団を送り出し、年2回程度「ピースセミナー」を開催し続けています。
2010年9月には、国連のNPT再検討会議への代表派遣報告会を兼ねて「みんなの力で核兵器をなくそう！」というタイトルのピースセミナーを開催し、大盛況でした。
　5月23日に東京ウィメンズプラザホール（渋谷）で開催を予定している恒例の行事「2011ピースアクションinTOKYO」の成功をめざして、東友会や東京地婦連ともがっちりスクラムを組んで計画を進めているところだと、22人の職員のみなさんは大忙しの様子でした。

東京都生活協同組合連合会（東京都生協連）　電話03-3383-7800
リンク先は東京都生協連の公式サイトです。

（取材：家島昌志）