被爆者相談所および法人事務所
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「東友」読者からのお便り

 2005年暮れ、練馬区のYさん(75歳)から、東友会相談員に手紙が届きました。Yさんは、乳ガンが発見されたため2004年3月31日に原爆症の認定申請を提出。15歳のとき、広島市水主(かこ)町、爆心地から1キロという至近距離で被爆したYさんでも、認定されたのは1年後の2005年2月28日でした。

 私も大きな変化もなくすごしております。ただ体調にむらがあり、そのため、先の約束ができにくくなっておりますことが、情けのうごさいます。
 集団訴訟の場の片隅にでも座らせていただいて、あらめて皆さまの思いを噛みしめ、勉強もして少しでもできる行動をしたいと自分自身に願っておしましたのに、意気地のないことでございます。
 2006年20(2005年)初めから点滴の抗癌剤が効かなくなり、飲む抗癌剤に変えました。同じ頃から痛み止めも効かなくなり、モルヒネを使っておりますが、日常生活は普通にすごしてゆくよう心がけております。
 毎月の「東友」、すみずみまでていねいに読んでおります。郵送作業のお手伝いに行っていた頃のことを思い出します。
 先日、6年生になる男の子の孫が、戦争のことを知りたい、教えてもらいたいと真剣な顔でノートを抱えてまいりました。始めてのことで、私も久しぶりに一生懸命思い出すこと、考えていることなど、話しました。一人が二人に、二人が四人にというふうに、子どもなりに話し合うたびに輪が広がって、戦争とか平和とか人間とかの様々な事柄を大切に真面目に考えていってくれたらと、少し嬉しい気持ちがいたしました。