原爆症認定集団訴訟に都内17人が決意

　東友会の呼びかけでいま、都内13区市・17人の被爆者が原爆症の集団訴訟を準備しています。平均年齢は71歳、最高齢者は83歳で若年者が58歳。男性11人、女性6人で16人がガン、2人がC型肝炎です。うち7人はすでに申請を却下され、4人が異議申立中です。
　名乗りを上げた女性（69歳）は、「私は赤血球の寿命が人の10分の1以下。ガンの手術を受けられません。どうしても原爆症と認めてほしい」と話しています。