広島・長崎の「平和祈念館」開館に向け遺影収集の本格化を
広島に建設中の「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」は、2002年3月に工事を終え、夏までにオープンする運びとなりました。長崎に建設中の「国立長崎原爆死没者平和祈念館」は、2003年度開館予定で工事が進んでいます。
これとともに、祈念館の最重点収納品となる被爆者の遺影収集が本格化しています。広島にはこれまでに3466人分が寄せられています。このうちの1050人は、中国新聞が特集記事で集めたものです。長崎には2032人分が寄せられています。このほかに被爆者名だけが820人分寄せられています。東友会では、被爆者・遺族に遺影の応募をよびかけています。