おりづるの子(東京被爆二世の会) 会員数100人超える
2013年に発足したおりづるの子(東京被爆二世の会)は、結成3年目を迎えます。会員数は100人を超え、いっそう幅広い活動を目指しています。
おりづるの子(東京被爆二世の会)は、5月24日に豊島区の東京労働会館で2015年度定期総会を開催し、結成から3年めの活動に入りました。2015年6月現在で会員数が100人を超えました。
2014年から2015年にかけては、4~5月にニューヨークで開かれたNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議に向けて、田﨑豊子さん(会長)、平山雪野さん(運営委員)を要請代表団メンバーとして送り出すという大きな取り組みに挑戦しました。
核兵器廃絶のためにニューヨークでの被爆証言活動に取り組む二人を、会員みんなで応援するために、全会員に「被爆二世としての思い」執筆を呼びかけて16本の寄稿を集め、支援カンパは総額40万円を超えました。
2015年度の活動としては、NPT要請活動報告集の作成・配布、被爆二世の医療・健康面に主眼をおいた会のPR活動の充実、核兵器や原発問題への理解を深め、被爆の記憶を後世に伝えるための学習・交流活動などを企画・準備しています。