東友会、「被爆67年 私と、私たちの手紙」運動をよびかけ
「原爆被害者は国に償いを求めます」。このスローガンをかかげて東友会は、2011年7月から、日本被団協のよびかけにこたえた新しい運動を始めています。
2011年6月に日本被団協が発表したよびかけ文書の掲載ページ
被爆当時から現在まで「原爆被害」の実態、思いを幅広く
後世に伝えたいことをつづる「私の手紙」を
東友会は、この運動をすすめるにあたり、あらためて「原爆被爆から現在までの被爆者と家族、遺族の実態を明らかにさせよう」と、「被爆67年 私と、私たちの手紙」運動を、広くよびかけることにしました。
「手紙」は、東京のすべての被爆者、被爆者の子、被爆者手帳は持っていないが被爆者の連れ合いや家族を失って物心両面で被害を受けている人びと、原爆孤児など「原爆被害者」に書いてもらうだけでなく、「原爆被害者」の思いや願いを知る人びとすべてに、協力をよびかけることにしました。
寄せられた手紙は、被爆から67年過ぎた今もなお、人間を苦しめつづけている核兵器・核による被害の恐ろしさ、残酷さを世界に人びとに伝え広げるものとして、活用されます。また、福島第一原子力発電所の事故による被害に不安を抱く人びとにも、たいせつな資料になるものと思われます。
みなさんのご協力を訴えます。