葛飾区非核平和祈念のつどい 児童代表が誓い
葛飾区と、同区の被爆者の会・葛友会が共催する「非核平和祈念のつどい」が、2013年8月1日、東友会の原爆犠牲者慰霊碑のある葛飾区立青戸平和公園で挙行され、青木克徳区長をはじめ、東友会の大岩孝平代表理事、葛友会の鈴木康雄会長など東友会と葛友会の関係者、国会、都議会、区議会議員、保育園児、小中学生、区民など400人が参列しました。この「つどい」は、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を祈念するために1990年から毎年開催されているもの。
青木区長は、非核平和宣言を発してから30年になることを強調し「非核平和事業をこれからも葛友会と協力しながら進める」とあいさつ。葛友会の鈴木会長は、東友会の慰霊碑が設置されてはじめての「つどい」であることから、区の協力に感謝をのべながら核兵器廃絶への決意をこめてあいさつしました。
2013年の「つどい」では、葛飾区の非核平和宣言30周年を記念して、青戸平和公園の隣りに位置する中青戸小学校の子どもたちが作成した絵画が披露され、児童の代表が「私たちは、日本中の人びと、世界中の人びとに、戦争・平和についての認識を深め合い、『絶対に戦争をしてはいけない』と訴え続けていきたいと思います」との「非核・平和・未来への誓い」を発表。大きな拍手がわきました。