原発再稼動するな、復興急げ 被爆者が東電へ要請
日本被団協と首都圏被団協は2013年7月22日、千代田区内幸町にある東京電力本店にたいし、柏崎刈羽原発の再稼働決定に抗議して、取り消しを要求しました。
参加したのは東京、神奈川、千葉、埼玉の被爆者ら20人。「福島原発の事故処理さえできないでいるときに再稼働なんてとんでもない」「東電は福島原発事故から何を学んだのか。人の命を大切にするという考えが抜けている」「使用済み核燃料の処理はどうするのか」など、被爆体験にもとづき追及しました。
東電側は「安全対策に取り組んでいる」という答えをくり返すばかりでした。