年末の慰霊碑清掃 事務局員が休日に

　東友会の5人の事務局員は2023年12月17日、葛飾区青戸平和公園にある原爆犠牲者慰霊碑の清掃をおこないました。
　慰霊碑の日常的な清掃は、2012年に葛飾区の厚意で慰霊碑を移設した際、葛飾区からの依頼で葛飾区シルバー人材センターにお願いしています。
　しかし、「東京の広島・長崎だと位置づけたい」「被爆者と遺族の拠り所」との声があり、東友会では年1回の「追悼のつどい」のとき以外にも慰霊碑に向き合おうと、3月、5月、7月、9月、12月の年間5回、慰霊碑の清掃をすることを決めました。
　現在は、江東区、墨田区、足立区、葛飾区、江戸川区の近隣の地区の会が年4回の清掃を担当しています。年末の清掃は冷えて大変なので、事務局員が毎年休日に集まって清掃しています。
　今回は幸いに暖かい日になり、事務局員は「水拭きが楽だね」などと話しながら、丁寧に慰霊碑の清掃をおこないました。