被爆者相談所および法人事務所
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東友会医療講演会 骨粗鬆症こつそしょうしょうの予防と注意点

運動の実演まじえた平易な講演

 東京都から委託を受けて東友会が年1回開催している医療講演会は、整形外科医の向山むこうやまあらた医師を講師に迎えて2016年10月16日、府中市のルミエール府中で開かれました。35人の参加者は、多摩地区が中心でしたが、腰痛、肩こりなどに悩む練馬区、江戸川区などからの参加者もみられました。
 向山むこうやま医師は、写真や図をスライドで上映しながら、骨粗鬆症こつそしょうしょうの予防と注意について講演。「骨粗鬆症は、骨がスカスカになっていく病気」「自覚症状はないが、背中が曲がったり身長が縮んでいく。そのうちに、尻餅をついただけで圧迫骨折をして、激しい痛みのため動けなくなる人が増えている」「被爆者は間に合わないが、若いときから骨をしっかり造り上げておくことが大事。ダイエットや痩せすぎは禁物だと、お子さん、お孫さんに伝えてほしい」「酒の飲み過ぎやタバコも危険因子」などのお話しから、「適当な運動が大事」と片足立ち運動などについて実演も。手術や自己注射などの治療の方法についても紹介しました。
 参加者は、「たいへんに詳しく、分かりやすく説明していただき、勉強になりました。初めて骨密度の検査を受けようと思いました」(80歳代女性)、「数年にわたり骨密度をチェックしています。身に迫ることを聞いて、たいへん参考になりました」(70歳代女性)、「ころばないこと。これが大事だとよくわかった」(80歳代男性)、「医師から毎日薬を飲むようにいわれましたが、飲みませんでした。次回は骨密度の検査をして、治療を受けようと思いました」(70歳代女性)などの感想が寄せられました。

3人掛けの机が並べられた会場。参加者はそれぞれにメモを取るなどしている。
身に覚えがある話にうなずきながら聞き入る参加者
向山むこうやまあらた医師