被爆者相談所および法人事務所
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被爆69年夏の行動 被爆者地区の会の活動から(続報)

東友2014年9月号(359号)に掲載できなかった地区の報告を紹介します。

追悼式やキャンドル行進など 江戸川親江会

 江戸川親江会は、毎年7月の海の日に、葛西区民館で原爆犠牲者追悼式を開いています。2014年は第34回目です。
 式典には、多田正見江戸川区長をはじめ江戸川区議会議員、東友会の濱住治郎執行理事を来賓として迎え、被爆者2人の被爆証言や区内の小中高生の朗読劇などが催されました。
 8月6日には原爆犠牲者追悼碑のある滝野公園を起点に平和キャンドル行進。30、31日にはタワーホール船堀で「平和のための戦争展」が開催されました。
 いずれも毎年恒例の行事で、区内外から多数の参加者があります。(関口寿義)

区民会館ホールの舞台の上、演台に立ち話している方がいる。当日朗読劇を上演した小中校生が演台の右わずかに奥で席に着き、緊張した様子で耳を傾けている。舞台上方には「第34回江戸川区原爆犠牲者追悼式」と大きく書かれた看板が吊られており、看板中央の下に千羽鶴が下げられている。
第34回追悼式(江戸川)

幼年被爆者が被爆証言に参加 板橋みのり会

 板橋みのり会は8月6日、東京土建板橋支部の「戦争体験を語る夕べ」に依頼を受け、被爆体験を語りました。
 参加は約50人。長崎被爆の出田卓さんと広島被爆の岡勝治さんが証言しました。
 二人とも幼年被爆のため当時の記憶がほとんどありません。出田さんは、国民学校6年生だった兄・典蔵さんの手記を紹介しながら、当時の様子を語りました。岡さんは当時6歳。避難の途中で目にした悲惨な光景などを、記憶をたどりながら語りました。
 参加者は高齢者が多かったですが、中国・天津での戦時中の体験を語る人、昔の原水禁大会の思い出を語る人などがあり、交流の場になりました。「若い人たちに伝える運動が重要」との意見で一致しました。(岡勝治)

「戦争体験を語る夕べ」と書かれた紙が壁に貼られており、その手前に置かれた席で戦争体験を語る方がいて、左方に司会者の席がある。参加者が資料も読みながら耳を傾けている。
戦争体験を語る夕べ(板橋)