アメリカの新型核実験に抗議
2013年3月12日、米エネルギー省の国家核安全保障局が、2012年秋に核兵器の性能を調べる実験をしたことが報道されました。これは、ニューメキシコ州の米国立研究所にある「Zマシン」という装置を使って、強力なエックス線を発生させ、核爆発に近い状況を再現し、プルトニウムの反応をみるというもの。
14日に開かれた東京都原爆被害者団体協議会第5回理事会で飯田マリ子会長がオバマ大統領への抗議文を提案。参加者から「在任中に広島・長崎を訪れて被害の実態を知ってください」という文章を追加してほしいという意見がだされ、抗議文は76人の参加者の大きな拍手で承認されました。