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葛飾区が非核平和祈念のつどい 原爆犠牲者慰霊碑が同区に移転

東友会の「原爆犠牲者慰霊碑」は10月に同区青戸平和公園に移転・除幕

 23回目となる葛飾区「非核平和祈念のつどい」が2012年8月1日、区内の青戸平和公園で挙行され、390人が参列しました。
 つどいは黙祷からはじまり、公園内に植樹したクスノキとクロガネモチに青木克德区長、被爆者、子どもたちが献水。つづいて青木区長が「全人類の願いでもある核兵器廃絶と非核平和の実現にむけて全力でとりくむ」とあいさつしました。
 つどいでは、葛友会の鈴木泰雄会長もあいさつし、区長、区議会議長、国・都・区議会議員などとともに東友会の飯田マリ子代表理事が献花をおこないました。さらに、区内各地で非核平和を願って折られた2万5000羽の折り鶴が、保育園児から小中学生、被爆者、区民の手で献架されました。
 青戸平和公園の中央には、噴水の中に非核平和祈念搭がたち、葛友会が広島・長崎両市から譲り受けた被爆した遺物が設置されています。葛飾区と区民の協力をえて東友会は、2012年10月、原爆犠牲者慰霊碑を青戸平和公園に移設し、7日午後1時30分から、除幕式と「東京都原爆犠牲者追悼のつどい」を開きます。

屋外に千羽鶴をかけるためのかぎのついた支柱が立てられており、中学生たちが千羽鶴を架けている。その後ろにも千羽鶴を持った中学生たちが並んでいる。
折り鶴を架ける中学生たち
日差しを除けるテントの下に並べられた椅子に座っている参加者たち。
つどいに参加する各界の人たち