「年末見舞い」で交流 397人分の調査表もとに
東友会と東京原水協が共催し、2003年2月2日に平和と労働センターで開かれた「年末見舞い・報告と交流のつどい」に、都内各地の代表など53人が参加しました。これは、2002年末に原水協の見舞金を受けた469人の実態を紹介し、被爆者の日常的な相談・世話活動をつよめようと企画されたもの。
つどいは、国分寺・国分会と目黒原水協の訪問活動と、この日までに届いた397人分の調査内容の報告があった後、交流会になりました。「被爆者の会と原水協で訪問前に打ち合わせをし、訪問後に感想を交流している」「訪問がきっかけになって、被爆体験集を発行できた」などの成果とともに、「原水協だけで訪問しているので、被爆者の方に失礼になってはと思い調査ができない」という悩みも出され、の交流が深められました。