【訃報】 港・港友会元事務局長 髙木恭之さん
2025年6月1日死去。死後発見されたため現状では死因は不明。享年89歳。広島被爆。
2003年度から20年間、協議会理事。元広報委員長。国会・都議会要請、街頭での6・9行動には欠かさず参加。「東友」発送のボランティアグループ「猫の手会」の一員でした。
港区では近年、活動に参加できる被爆者が激減。会の維持のため様ざまな努力をしましたが、港友会は23年に休会となりました。髙木さんの最後の活動参加は、2025年5月7日、広島に向かう平和大行進を港区芝公園「平和の灯」の前で見送った挨拶でした。
広報委員会の帰りに髙木さんがある広報委員に「若者を一人増やした」と話すので、「えっ。どういう意味ですか」と聞くと、街で知り合った若者に原爆の話をして「東友」の購読を勧めたとのこと。この広報委員は、元広報委員長の姿勢を引き継ぎたいと話していました。
