被爆者相談所および法人事務所
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被爆80年事業ホットニュース ピースツアー向けのパンフづくりに着手

 東友会が東京都生協連と協働で企画をすすめている被爆80年事業の具体化が、着々とすすんでいます。名付けて「東京被爆80年ピースプロジェクト」。この実行委員会に参加した生協は、コープみらい、パルシステム東京、東都生協、東京保健生協、東京ふれあい医療生協、こくみん共済 COOP 東京推進本部、大学生協東京ブロックと東京都生協連に参加する7つ。日本生協連がオブザーバーで参加しています。

 「実行委員会ニュース」第1号が2025年3月末に発行されました。「ニュース」は、企画のコンセプトとして、被爆80年に生協組合員と被爆者が核のない世界をともに考える企画に、東友会と生協連が協働で取り組むからこそできる企画にしたいと紹介しています。
 「ニュース」を読んだ被爆者から、地域生協の参加で「夏休みの子どもたちに原爆展を観てもらえる」、大学生協の参加で「若い世代に被爆の体験と被爆者の願いを伝えられる」、医療生協の参加で「ツアーで何かあったとき安心」といった声が届いています。

 事務局は、東京都生協連の職員と東友会の執行理事が担当。生協連のスタッフは有能なメンバー揃い。広島・長崎の現地調査をおこない、旅行代理店やイベント企画会社との打ち合わせをすすめ、会議の場にパソコンを持ち込みニュース作りをしたり、広島・長崎の訪問先を調べるなど素早い対応です。
 いま事務局は、10月の広島・長崎ピースツアーの訪問先を詳しく紹介するパンフレット作りを始めています。