民主党被爆者問題議員懇が原爆症認定問題で被爆者からヒアリング
日本被団協と東友会、およびノーモア・ヒバクシャ訴訟原告団と弁護団は2016年3月10日、「民主党被爆者問題議員懇談会」の招きを受け、参院議員会館で原爆症認定制度の抜本改正案について説明をしました。この会には厚生労働省から大西証史健康局総務課長らも同席。長崎の被爆地域に関した2月22日の長崎地裁判決などについて説明しました。
民主党の同懇談会からは高木義明会長、森本真治事務局長、江田五月参院議員、郡和子衆院議員と秘書ら30人が出席。最後に高木会長は、被爆者援護法の改正についてかつて党の案を作ったことを参考にして法改正を含めて検討したい、と述べました。