松本議員へ地元の被爆者と東友会などが要請 原爆症認定と国家補償で
実態に即した認定と国の償いを
東友会は、自民党「被爆者救済を求める議員連盟」に被爆地以外でただ一人参加している松本洋平衆院議員(東京19区)に、原爆症認定制度の現在の問題点を知らせることと、「国の償い実現運動」への賛同署名をお願いするために面談を申し入れました。
2013年5月21日の面談には、東友会の山本英典業務執行理事と日本被団協の田中煕巳事務局長、原爆症認定訴訟東京弁護団の内藤雅義団長、地元国分寺・国分会の石飛公也会長、小平・小友会の代表などが参加。厚生労働省の審査と在り方検討会の現状を伝え、被爆の実態に即した制度に改正していただくよう要請し、原爆被害への「国の償い」を求める賛同署名への協力を依頼しました。
松本議員は、「原爆症認定問題には、以前も賛同署名をしている。議員連盟で検討して趣旨にそうよう努力したい」と回答しました。