被爆者相談所および法人事務所
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東友会医療講演会 「認知症と向きあうために」をテーマに

認知症の基礎知識から地域ぐるみの包括ケアまで
時間が足りないほど質疑も活発に

 東友会は2012年11月11日、新宿農協会館会議室で、2012年度第1回医療講演会を開きました。医療講演会は、東京都の業務委託を受けて東友会が毎年開いているものです。
 今回のテーマは「認知症と向きあうために」。「認知症」については、高齢化が進む中で被爆者にとっても関心が高まっています。
 講師は、健友会中野共立病院理事長でリハビリ科が専門の山田智医師。山田先生は、スライドを使いながら認知症の種類と診断の大切さ、予防の仕方、認知症になっても安心して暮らせるように地域ぐるみで取り組む地域包括ケアの実践の紹介など、具体例やエピソードを交え分かりやすく話しました。
 質疑応答のコーナーでは、時間が足りなくなりそうなほど手が上がりました。予防のための食事、運動の仕方、認知症と判断する症状のめやすなど、自分の生活を思い返しながら切実な質問があいつぎました。先生は一つひとつの質問に、食品は青魚、カレー、コーヒーや緑茶、地中海風料理(油はオリーブオイル)などがよい、運動は心臓に負担にならない程度に30分間のウォーキングを週3回やりましょう――などと分かりやすく具体的に答えました。
 参加したのは35人。「地域ぐるみの取り組みの効果がよく分かった」「我が身も不安だったが少し希望が見えた」と多くの感想が寄せられました。

並べられた机に着席し、講演を聞く参加者たち。
熱心に講演を聞く参加者
講師の山田先生