全国空襲連が結成2周年 東友会も全面的に協力
空襲被害者援護法成立と沖縄の民間被害者への償いを
2012年8月15日、全国空襲被害者連絡協議会(全国空襲連)の結成2周年のつどいが、台東区民会館で開かれました。全国から集まった太平洋戦争中の空襲被害者や遺族など300人が参加。運営委員長の星野弘さんが「戦争被害の『受忍』をゆるさないために力をあわせ、援護に関する法律案を制定させよう」と訴えました。
つどいのなかで、この日(15日)沖縄で、太平洋戦争末期の沖縄地上戦での民間の被害者に国の補償がなかったとして、被害者と遺族40人が那覇地裁に集団提訴したことが紹介され、大きな激励の拍手がわき起こりました。東友会から3人が参加。連帯を深めました。