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浅草ウォーク プレ企画 戦争被害の「受忍」政策を改めさせよう

シンポジウム「日本の戦後補償に何が問われているのか」

 平和問題にとりくんでいる市民団体「和・ピースリング」は、東京空襲遺族会、東友会の協力をえて、2009年9月12日、シンポジウム「日本の戦後補償に何が問われているのか」を東京・中野の商工会館で開きました。2009年10月31日におこなわれる「第4回浅草ウォーク」のプレイベントとして企画されたものです。
 会では、東京空襲遺族会の榎本喜久治副会長と、東友会の山本英典副会長が、それぞれが取り組んだ裁判の成果と課題を発言。これに、内藤雅義弁護士と、有光健・戦後補償ネットワーク世話人が助言する形で討論がすすみました。民間の戦争被害には何の補償もなされていないこと、これは戦争被害にたいする「受忍」政策があるからだなどと話されました。馬場裕子都議(民主)ら20人が参加しました。

壇上で語るシンポジストのみなさん
原爆や大空襲から民間人の戦争被害を考えたシンポジウム