原爆症認定 ケースbyケース
東友会を通じて原爆症認定申請を出した被爆者の審査結果をお知らせします。
却下
申請病名 | 性別 | 被爆時年齢 | 被爆状況など | 申請年月ほか |
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甲状腺機能低下症 | 女性 | 22歳 | 長崎市稲佐町3丁目、2キロ直爆(手帳記載2.2キロ)。閃光で左目失明。7日間近所の防空壕に避難。夫・養父が被爆死したため、9月22日に一人で男児を出産。急性症状の記憶なし。1958年ケロイドの手術。1989年悪性リンパ腫を2001年下顎下腺腫を手術。胃潰瘍、子宮筋腫の手術を受け、関節リウマチ、慢性膵炎、C型肝炎の治療を受ける。 | 2003年3月申請。 |
胆管細胞ガン | 男性 | 16歳 | 8月6日広島皆実町付近に入市し救援作業。発熱、下痢、出血が止まらない状態がつづく。以後突然の鼻出血が1960年まで続く。 | 2003年7月25日死去、2003年3月申請。 |